シドニーから日本へのフライトで、JALビジネスクラスを利用しました。
マイルを使ってプレエコからビジネスクラスへアップグレード。日中のフライトなので、ビジネスクラスのサービスを満喫できる素敵なフライトです。
ビジネスクラスはJAL SKY SUITE。窓側のシートはほぼ個室でファーストクラス感あり。JALビジネスクラスに搭乗するならおススメしたいシートです。
フライト情報
搭乗年月 | 2020年1月 |
航空会社 | JAL |
フライト | JL772 シドニー(SYD) → 東京/成田(NRT) |
機材 | B787-9 JA863J |
クラス | ビジネスクラス (JAL SKY SUITE) |
運賃種別 | E (積算率100%) |
マイル | 11,185マイル ※FLYONマイルアップボーナス + JALカードツアープレミアム 含む |
PP | 7,695FOP |
座席 | 4K |
備考 | マイル利用でビジネスクラスにアップグレード |
フライト2週間前にアップブレード空席状況を確認したところ、アップグレード残席はなんと7席も!
アップグレードするつもりは無く、何気なく確認しただけだったのですが、やっぱり空席があると気持ちが揺らぎます。JL772はずーっと日中のフライトなので、ビジネスクラスを満喫することも出来ますし。
結果的にアップグレードしてしまいました。
- アップグレード特典交換(プレエコ→ビジネス):22,000マイル
- アップグレードマイルバック:-3,000マイル
合計:19,000マイル
マイルバックと合わせて、19,000マイルでプレエコからビジネスにアップグレード!
シドニー・キングスフォード・スミス国際空港
チェックイン
JALはターミナル1に発着しています。チェックインカウンターは一番左側のAカウンター。
ビジネスクラスなので、出国審査優先レーンのインビテーションをもらいました。
出国審査優先レーンはガラガラ。待ち時間ゼロで出国審査と保安検査は完了です。
カンタス航空ラウンジ
お土産類はシドニーの街中で購入済みなので、お土産&免税店コーナーには華麗にスルーして、カンタス航空ラウンジにGO。
シドニー・キングスフォード・スミス国際空港はカンタス航空のハブ空港であり、ファーストクラスラウンジがあります。詳細は別途まとめているので、ここではダイジェスト版でまとめます。
ラウンジは弧を描くような空間になっています。受付から見て左側がダイニングエリア、右側がラウンジエリア。感覚的ですが、ラウンジエリアよりダイニングエリアの方が広く、朝食時間帯ということもあり、ほとんどの人がダイニングエリアいました。
成田へのフライトはビジネスクラスであり、きっと素晴らしい機内食が待っているはず。という訳で、ラウンジでの朝食は軽めに済ませます。
フライトがエコノミークラスだったら、ラウンジでガッツリ飲食するんですが、今回は仕方ありません。
パンケーキで軽めに済ませます。
フライト前の朝シャンは欠かせません。シャワーではありませんよ、シャンパンですよ。
フライト
機材はB787-9
行きの機材と同じB787-9。
ビジネスクラスはフルフラットのJAL SKY SUITEです。
キャビン・シート
座席はビジネスクラスの4K、Aコンパートメントの最後部座席の窓側です。
通路側から見ると、窓側の座席は隠れるような感じ。離着陸時はパーティションが降りていますが、離陸してパーティションを上げれば、完全に通路側からは見えなくなりそうです。
窓側席へは、この狭い隙間からアクセスします。
窓側に座ればファーストクラス感を味わえます。
フライト1週間前の時点ではビジネスクラスはガラガラ。アップグレードは7席も空いていました。そんな訳で私もプレエコからビジネスクラスにアップグレードできた訳ですが。
でも実際のフライトではビジネスクラスはほぼ満席。自分と同じようにアップグレードした人が多かったのかもしれません。
窓側はファーストクラス感を味わえるJAL SKY SUITEですが、通路側のプライベート感はそれ程でも無さそう。
通路側の座席は、通路から丸見えです。いや〜ん。
アメニティー
シートの上には、アメニティーポーチ、スリッパ、ノイズキャンセリングヘッドフォン、ペットボトルの水、機内食メニュー、枕が置いてあります。
さらにアメニティーポーチも。東南アジア線ビジネスクラスだと、安っぽい巾着袋しかもらえませんが、シドニー線だとちゃんとしたアメニティーポーチ。
ブランドはBEAMSです。
JAL的にはシドニーは長距離フライトになるのでしょう。中短距離の東南アジアとはサービスが違います。
ウェルカムドリンク
東南アジア線だとウェルカムドリンクが出ないJALビジネスクラス。でもシドニー線はウェルカムドリンクをいただけます。一杯のシャンパンですが、フライトへの期待が高まります。
離陸後の機内食
カンタス航空ファーストクラスラウンジの朝食は軽めにしましたが、まだお腹が空いていません。
また、シドニー滞在中は肉料理ばっかりだったので、さっぱりの和食をチョイス。
30代半にもなると和食が恋しくなる。
先付
- マッシュルームマリネ
- 生ハム、ケッパーベリーとスモークアーモンド
和食をオーダーしたのに、洋食感満点の先付け。
彩御膳
- 小海老と葱のぬた和え
- ローストビーフのクレソン山葵巻き / 鶏八幡巻き
- 栗きんとん
- 鮪と帆立のタタキ / 黄身酢醤油添え
- 稲庭うどん明太子添え / 豆乳つゆ
メイン
- 台の物
- 鯛の利休焼き
- おでん
- こだわりのご飯
- 新潟県南魚沼産コシヒカリの機内炊き立てご飯、又は宮城県産ひとめぼれ
- 味噌汁
- 香の物
- 甘味
- チョコレートケーキ
- 緑茶
カンタス航空ファーストクラスラウンジで朝食を食べたのは約3時間前。ラウンジで食べすぎると機内食を食べれないと思い、パンケーキだけの軽めの食事にしたつもりでした。しかし、全然消化し切れてません。
機内食は完食しましたが、この後の機内サービス乞食は厳しそうです。
ANYTIME YOU WISH
朝食の機内食が終わると、ここから先は機内は消灯となりマッタリタイムに突入。
個人的には機内の消灯は大っ嫌い。特に時差がほぼ無いシドニーにおいては、機内で寝たり映画見たりするよりも、ブログ書いたいり仕事したいので、消灯しないでほしいところ。
全くお腹は空いておらず、通常時なら食事はしない状況。
でも、JALビジネスクラスに搭乗したらご当地丼を食べない訳にはいきません。
シドニー線のご当地丼はローストビーフ丼。ご当地丼は数に限りがあるため、早めにオーダーする必要あり。という訳で、朝食の機内食の1時間後にオーダー。
全然食べたい気分じゃ無いけど、ここは行くしかない!
- ローストビーフ丼
若干お肉が硬い感じです。味はサッパリ目な印象。散々シドニーで肉肉した生活をしていたので、サッパリ目の肉は美味しく感じました。
歯ブラシして寝る
満腹になりながらも機内食を満喫したので、軽く寝ます。
寝る前に、ラバトリーで歯磨き。
エコノミークラスでも歯ブラシは置いてありますが、エコノミークラスだと機内食の直後には売り切れるケースが多い。
ビジネスクラスだとアメニティーポーチにも歯ブラシが入っているので、フライト中盤でも売り切れてません。
ラストオーダー
着陸の90分前になると、CAさんはラストオーダーを取り始めます。全くお腹は空いていないので、軽めのアイスクリームとコーヒーをオーダー。
〆はクッキーと緑茶。
着陸
着陸前にCAさんからホッとアイマスクを頂きました。ビジネスクラスでは全員に配布されているようです。
行きのエコノミークラスでは、周りでは自分にしか配られていませんでした。ビジネスクラスの余り物だったのかもしれません。
成田上空は曇り空。シドニーからひたすら北上してきまして、日が沈む前に着陸。1日が丸々つぶれるフライトです。
まとめ
ラウンジでの食事を軽めに済ませたつもりでしたが、フライトまでには消化できず。その結果、せっかくのビジネスクラスのサービスを100%楽しめなかったかなと。
ラウンジや機内食の分量を計算しないとダメですね。でも、満足度は高かったです。
JAL SKY SUITEはファーストクラスのような個室タイプ(窓側のみ)であり、とても素晴らしいです。
最近は座席数を増やすためにJAL SKY SUITE IIIへ換装しているようですが、今後も残して欲しいJAL SKY SUITEです。
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