2019年JGC修行(プレミア修行)の第2弾は、沖縄経由のクアラルンプールタッチ(OKA-KUL)です。国内発券と海外発券を組み合わせて、合計24,310FOP、FOP単価7.9円の修行プランです。
1月に1回目の沖縄タッチとクアラルンプール往復を行いました。
1ヶ月のインターバルを挟んで、残りのクアラルンプール往復と沖縄タッチを実施します。
今回は、クアラルンプール発券のプレエコで、成田からクアラルンプールに飛びます。
フライト&FOP サマリー
No | 便名 | 区間 | クラス | 運賃種別 | FOP |
---|---|---|---|---|---|
1 | JL919 | 羽田-那覇 | 普通席 | 先得割引 | 1,476 |
2 | JL920 | 那覇-羽田 | 普通席 | 国際線航空券に含まれる日本国内区間 | 2,368 |
3 | JL723 | 成田-クアラルンプール | エコノミー | S | 2,904 |
4 | JL724 | クアラルンプール-成田 | プレエコ | E | 5,407 |
(東京ストップオーバー:1ヵ月) | |||||
5 | JL723 | 成田-クアラルンプール | プレエコ | E | 5,407 |
6 | JL724 | クアラルンプール-成田 | エコノミー | S | 2,904 |
7 | JL917 | 羽田-那覇 | 普通席 | 国際線航空券に含まれる日本国内区間 | 2,368 |
8 | JL920 | 那覇-羽田 | 普通席 | ウルトラ先得 | 1,476 |
2019年1月に1レグ~4レグまでを実施して、2019年2月に5レグ~8レグを実施します。
全フライトが完了した後のFOPやFOP単価は以下のようになります。
- 運賃合計:191,077円
- FOP合計:24,310FOP
- FOP単価:7.9円
今回は5レグの成田→クアラルンプールのフライトについてまとめます。
フライト情報
搭乗年月 | 20219年2月 |
航空会社 | JAL |
フライト | JL723 東京/成田(NRT) → クアラルンプール(KUL) |
機材 | B787-9 JA872J |
クラス | プレミアムエコノミークラス (JAL SKY PREMIUM) |
運賃種別 | E (積算率100%) |
マイル | 5,174マイル ※FLYONマイルアップボーナス + JALカードツアープレミアム 含む |
FOP | 5,407FOP |
座席 | 21K |
成田のチェックインでイライラ
今回はクアラルンプール発券におけるクアラルンプールへの戻りのフライトです。
そのため、成田でのチェックインの際に、マレーシア滞在ビザもしくはマレーシアを出国するフライトについて、GHさんに聞かれました。
明日のJL724で日本に戻ります。
Eチケットか、スマートフォンの画面を見せていただけますか?
ちっ、めんどくさいなぁ。
と思いながら、スマホの画面を見せることにしました。
さすがJAL様、期待を裏切りません。タイミング悪くBad Gatewayのエラーが表示されました。
使えないアプリだなぁ(イライラ)
仕方なくスーツケースからEチケットを出して見せました。バッチリ沖縄行きのEチケットなので、修行僧であることがバレバレ。
もう富士山どっちとかくだらない機能いらないから、普通に使えるアプリに改善してほしいわ。
相変わらず満席のサクラサウンジ
写真はありませんが、ド満席のJALサクララウンジでした。
前回もですが、サクララウンジ本館は9:30頃が混んでる様子。ダイニングエリアは順番待ちになっていました。
ダイニングエリアで速攻で食事して、ラウンジエリアへ。でもラウンジエリアも混んでいて、落ち着きません。
スパークリングワインとクッキー食べて、歯ブラシもらって、ラウンジから退出しました。
JGCでは意味をなさない優先搭乗
ド満席のサクララウンジを早々に後にして、優先搭乗の先頭に並んでみました。しかし、私はただのJGC会員でしかありません。一番に並んだとしても、ダイヤモンドやJGCプレミアに追い越される運命です。
折角なので、優先搭乗の人数を数えてみました。
- 事前改札サービス:2組(赤ちゃん連れ)
- 優先搭乗-1(ダイヤモンド / JGCプレミア / OWエメラルド): 29人
本日の機材はB787-9の203席仕様です。赤ちゃん連れの事前改札は別として、全体の14%がワンワールドエメラルド保有者。
優先搭乗-2(ビジネスクラス / ワンワールドエリートステータス保有者)の人数は数えていませんが、合わせると40%くらいはステータス保有者なんだと推測します。
機内に乗り込むと、私の隣の席には、既にダイヤモンドかプレミア保有者が座っていました。
という訳で、機内全体やシート全体の写真は撮れませんでした。
JAL国際線で、誰もいない状態で機内の写真を撮ることは困難です。自分もJGCプレミア以上になるしかありませんね。
シートに座ると、CAさんが挨拶に来てくれました。
へー、プレエコでも挨拶くるんだぁ。しかも名前で呼んでくれるなんて。
私はJGCクリスタルなので、ステータスのほぼ底辺に位置しています。どういう基準で名前を呼んで挨拶するのか気になるところです。
今回の座席は、プレエコの最後部座席です。主翼の後方に位置しているため、窓からの景色はあまりよくありません。主翼がガッツリと主張してきます。
離陸まではとってもスムーズで、定刻通りのフライトとなりそうです。
プレエコならシャンパンを飲める
エコノミークラスと違い、プレエコ限定のドリンクとしてシャンパン、焼酎、ペリエを頂けます。
貧乏性なので、頼まないわけにはいきません。と言うわけでシャンパンを頼みました。
シャンパングラスではなく、ジュースと同じプラカップでのシャンパンです。
エコノミークラスと同じ機内食
- 冬に美味しい野菜と鶏肉のべっこう煮
- 漬物を入れた和ポテトサラダ
- 鱈とグレープフルーツのカルピオーネ
- フレッシュサラダ ドレッシング添え
- ラズベリーとクリームチーズのムース、米粉のタルト
機内食は、前回の1月と同じラインナップです。前回はサーモンの柚子香る豆乳クリーム煮込みを食べたので、今回は野菜と鶏肉のべっこう煮を頼みました。
メニューの写真から、べっこう煮には私の大嫌いなキノコ(椎茸)が入っていることが分かりましたが、仕方ありません。
べっこう煮は薄い味付けですねー。これ、日本人の年配にしかウケないんじゃない?
よく海外のエアラインに乗ると、不味い機内食に当たることもありますが、逆に外国人がJALに乗ったら評判悪いんじゃなかろうか。
紅生姜がかかった謎のエサ、苦いです。1月は特に気にならなかったんですが。。。ポテトサラダも何だかよく分からない味。
なんだろう、シャンパン飲んで、一時的に口の中の感覚がおかしくなっていたのかもしれません。
機内食が微妙なときは、ハーゲンダッツの安定感が助かります。
食後にトイレに行くと、歯ブラシセットが置かれていました。プレエコならアメニティーとしてもらえるので、トイレの歯ブラシを使う必要はありません。また、サクララウンジでも歯ブラシセットは頂けます。
ラウンジを使えない場合やエコノミーに搭乗している場合には、助かるサービスです。
JAL SKY PREMIUMはバルク席でなくても広々
シートは2-3-2列のレイアウトのため、エコノミークラスのような雑多な感じはしますが、座ってしまえば全く気になりません。
最近のJALのアジア方面のフライトだと、機内食が終わると、すぐに明かり消してシェードを落として、完全睡眠モードにすることが多かったです。
この日のフライトは、明かりは落としていますが、電子シェードを強制的に落としていなかったので、そこそこ明るい機内でした。
アメニテーは以下の5点です。
- マスク
- アイマスク
- 耳栓
- 歯ブラシセット
- スリッパ
歯ブラシセットは、いつもサクララウンジで頂いているため、機内で頂ける歯ブラシセットを利用したことがありません。マスク、アイマスク、耳栓も私は利用しません。
利用したのはスリッパだけでした。
プレエコのシートは足元も広々しています。私の身長は170cmですが、脚を全開に伸ばしても、まだゆとりがありました。もちろん脚を組むこともできます。身動きが取りにくいエコノミークラスと比較すると、プレエコはとっても快適です。
窓側に座っていてトイレなどで席を立つ場合は、通路側の人が脚を伸ばしていると、通路側の人の前を通り抜けることができませんでした。脚を縮めてもらえば、前を通り抜けることができる広さです。
このサイドテーブルは左右の座席で共用です。これ、隣に害人が座ったら、肘掛もろとも占有される気がしました。幸い今回のお隣様は、日本人の仕事の出来そうなミドルの方だったので大丈夫でした。
シートの脇には小物入れもあります。
ちなみに、バルク席だと各席にサイドテーブルがありますが、小物入れはありません。
隣の席との間にはプライバシーパーティションがあり、顔は見えません。読書灯はヘッドレストの脇から伸びているタイプです。
テーブルはエコノミークラスと比べると広々しています。PCを広げた作業がしやすそうな感じです。
軽食にはうどんですかいを選べる
メニューを改めて見ると、うどんですかいの表記がありました。プレエコ限定とは記載されていないので、エコノミークラスでも頼めば食べれるかも知れません。
さて、今日は機内食乞食しますよー。
うどんですかいの他には、着陸前の軽食も提供されます。
到着前の軽食はカルツォーネです。これも1月と同じ。夕食の時間帯なのですが、これでは全然足りません。クアラルンプールに到着したら、ちゃんと夕食を食べる必要があります。
これで全てサービスは終了。あとはクアラルンプールに向けて降下していきます。
プレエコはゆったりとしたシートに座りたい人向け
ドリンクや軽食での一部違いはあるものの、機内食やドリンクはエコノミークラスと基本的には同じです。そのため、機内食などの機内サービスを重視する人にとっては、プレエコに乗っても満足度は高くないと思いました。
エコノミークラスとの大きな違いは、やっぱりシートだと思います。脚を伸ばしてもゆとりがありますし、シート幅にもゆとりがあります。機内サービスは重視せず、ゆったりとしたシートに座りたい人にとっては、プレエコの利用価値はあると思いました。
一方で、エコノミークラスでも非常口席やバルク席を指定できるなら、エコノミークラスで十分と考えることもできます。JGC会員であれば、空いていればエコノミークラスの非常口席を事前指定できますし。
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