シンガポール航空の福岡=シンガポール路線では、2018年12月9日よりB787-10が就航します。B787-10の就航を記念して、東南アジア、オセアニアの28都市への期間限定運賃が出ています。
福岡=シンガポールのビジネスクラスが83,550円からで、PP単価は10.7円です。また、福岡=バリ島のビジネスクラスは105,150円からで、PP単価は9.3円です。
シンガポール航空のビジネスクラスであることを考えれば、PP単価はまずまずといった感じ。福岡発を許容できれば、優雅なSFC修行に利用できそうです。
福岡発 東南アジア、オセアニア 28都市への期間限定運賃
東南アジアやオセアニアの28都市について、セール運賃が出ています。
- 販売期間:2018年10月26日~2019年12月21日
- 旅行期間
- エコノミー:2019年1月7日~2019年3月31日
- ビジネス:2018年12月9日~2019年3月31日
シンガポール航空のサイトで掲載されている、セール対象運賃の一例です。エコノミクラスとビジネスクラスが出ています。
福岡発ビジネスクラスの運賃とPP単価
さて、SFC修行観点でビジネスクラスの運賃やPP単価を見ていきましょう。
シンガポール行きビジネスクラスの運賃とPP単価
運賃カレンダーで検索すると、最安値の83,540円の運賃が出てきます。
- 運賃:83,540円
- 予約クラス:D(積算率125%)
- PP合計:7,823PP(概算値)
- PP単価:10.7円/PP
バンコク行きビジネスクラスの運賃とPP単価
今回のセールは東南アジアやオセアニアの28都市が対象。試しに、バンコクも見てみましょう。
- 運賃:105,190円
- 予約クラス:D(積算率125%)
- PP合計:10,845PP(概算値)
- PP単価:9.7円/PP
上記の旅程だと、B787-10に4回も搭乗できます。さすがに飽きるかもしれませんが。
シンガポール=バンコクの往復は、数便の候補がでてきました。旧式のビジネスクラスになりますが、A330のフライトも選択できます。
シンガポールでの乗り継ぎ時間は十分ありますので、シルバークリスラウンジを満喫することも可能です。
その他行先の運賃とPP単価
折角なので、シンガポールとバンコク以外の行き先についても、運賃とPP単価をまとめておきます。
行先 | 運賃+諸税 [円] | PP合計 [PP] | PP単価 [円/PP] |
---|---|---|---|
シンガポール | 83,550 | 7,823 | 10.7 |
クアラルンプール | 103,450 | 9,113 | 11.4 |
バリ島 | 104,150 | 11,223 | 9.3 |
バンコク | 105,270 | 10,845 | 9.7 |
シンガポール以外だと、ほぼ横並びの金額ですね。
シンガポールから距離がある方がPP単価は良くなります。バリ島で9.3円/PPですので、シンガポール航空のビジネスクラスであることを考えれば、結構お得だと思います。
シルクエアーはANAの積算対象外
ペナン、プーケット、コタキナバル、シェムリアップ、セブ島行きも、ビジネスクラスのセール対象となっています。
シンガポールから先のこれらの目的地へフライトは、シルクエアーの運航になります。
シルクエアーはシンガポール航空の子会社ではありますが、スターアライアンスには未加盟です。そのため、ANAのマイルやPPは貯まりませんので、注意が必要です。
シンガポール航空B787-10のビジネスクラスは素晴らしい
福岡に就航するシンガポール航空のB787-10のビジネスクラスは、SQ初のスタッガードシートを採用しています。
以前に関西発のセールを利用して体験しましたが、庶民の私からしたら、素晴らしいの一言でした。
ここ最近は仕事の都合もありJGC&ワンワールドに寄せているため、個人的にはANA&スターアライアンスには乗りたくないのですが、この運賃だと本気で発券しようか迷います。
これが東京発着なら、速攻で発券していたと思います。
まとめ
福岡発を許容できるのであれば、シンガポール航空のジネスクラスでこの値段なら、とってもお得と言えます。
バンコクやバリ島であれば、PP単価が10.0円を下回ってくるので、SFC修行観点で見てもお買い得と言えます。
2018年は関西、セントレア、そして福岡と立て続けにB787-10を導入しており、その度にセールを開催してきました。
特に2018年3月のセールは、関西=シンガポール線のビジネスクラスが7万円台からと激安でした。
世界的にも評価の高いシンガポール航空ですが、節目のタイミングを狙うとお得にビジネスクラスに乗れそうです。
次回のセールのタイミングが読めないため、気なった方は検討の価値アリだです。
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