念願だったボーイングのエバレット工場見学やシアトル観光を終えて、シアトルから日本へ戻ります。
行きのフライトとは逆のシアトル→バンクーバー→成田のルートで日本に戻ります。今回はこの旅4フライト目のJAL JL17 バンクーバー → 成田 エコノミークラスの搭乗記です。
行きのフライトと同じく、JAL SKY WIDERではない名も無き旧式シートです。そして、行きのフライトと同じく非常口席を指定したので、足元広々の快適なフライトでした。
一方、非常口席による足元広々以外には、ブログとしては特筆することが無い、普通な感じのエコノミークラスのフライトでした。
フライト情報
搭乗年月 | 2018年9月 |
航空会社 | JAL |
フライト | JL17 バンクーバー(YVR) → 東京/成田(NRT) |
機材 | B787-8 JA829J |
クラス | エコノミークラス |
運賃種別 | S (積算率50%) |
マイル | 5,500マイル ※FLYONマイルアップボーナス + JALカードツアープレミアム 含む |
FOP | 2,741FOP |
座席 | 45K (非常口席) |
時間的余裕が無い乗り継ぎ
アラスカ航空でシアトルからバンクーバーに到着し、JALに乗り継いで成田に向かいます。
アラスカ航空の機内から出て通路を歩いていくと、JAL地上係員の人が待っていました。乗客名簿をチラ見すると、7名くらい記載されてました。私が最後の1名で、このJAL地上係員に搭乗口までアテンドしていただきました。
行きの乗り継ぎのアテンドは日本人でしたが、帰りの乗り継ぎのアテンドはカナダ人でした。
搭乗口に着いた時点では、まだ搭乗券を持っておらず、搭乗口のカウターでチェックインをして、搭乗券を手渡しされました。
アラスカ航空が15分位遅れたのと、乗り継ぎの移動やチェックインをした関係で、解放されたのが13:35でした。搭乗開始時刻が13:50なので、15分しか時間がありません。
これではバンクーバーのPlaza Premium Loungeに行けないではありませんか。
シアトルでもラウンジは使えなかったですし、ラウンジの観点からすると不満な乗り継ぎでした。
非常口席を指定
今回も懲りることなく非常口席を指定しました。行きと同じく45Kです。非常口席はかなりの確率で埋まりますが、今回は奇跡的にお隣は空席でした。
この圧倒的な開放感こそ、非常口席のメリットだと私は確信しています。
しかし、緊急事態の時は、CAさんのお手伝いをする必要があります。一度お手伝いをしてみたいですね。
いや、その様な状況にはなって欲しくありません。
非常口席は、モニターやコントローラーが肘掛に収納されています。肘掛の側面に収納されているコントローラーは曲者で、体が触れると、読書灯が点灯してしまいます。運が悪いと、用もないのにCAさんを呼び出してしまいますので、注意が必要です。
あとは、USBも付いてますね。PC用電源は足元の方に付いてます。
エコノミークラスの機内食
行きのフライトを同じく、最初はあられミックスとドリンクのサービスからスタートします。
メインの機内食の前に、赤ワインで喉を潤します。
お隣が空席なので、機内食も2席占有して食べれます。何が嬉しいかって、機内食の蓋や邪魔なものを隣席のテーブルに置けるので、機内食撮影がしやすいのです!
その割には、ヘタクソな写真で恥ずかしい。
メープルクリームクッキーは、 バンクーバー線就航 50 周年記念メニューで、2018年9月のみの提供です。
ホテルの朝食がアラサー人生史上最悪であり、ラウンジにも入れなかったので、機内食が本日最初の食事です。完全空腹状態だったため、あっと言う間に完食でした。
味はフツーでした。
ハーゲンダッツではありませんが、アイスもバッチリ提供されました。
消灯時間
さて、バンクーバー出発は14:15、成田到着は16:30です。ということは、機内で本格的に寝てしまうと、日本に帰ってから寝れなくなります。そのため、このフライトは寝ないで頑張ろうと考えていました。
しかーし、機内食が終了すると機内は消灯して完全睡眠モードになってしまいました。時差ボケをコントロールするなら、軽く照明をダウンさせてお昼寝程度の睡眠を促せばいいものを。
これは絶対に機内サービスを少なくさせるCAさんの作戦に違いありません。(実際はどうかは知りませんが、個人的にはそう確信しています。)
今回のフライトは時差ボケ対策もありますが、貧乏性の私としては、基本的に機内で寝ることはありません。
飲みまくります。食べまくります。そして仕事します!
CAさんの戦略に負けじと、コーヒー6杯、ワイン5本、ギャレーに置いてあるスナックを大量摂取して、寝ないようにしてました。
到着前の軽食
成田まで残り2.5時間の時点で、到着前の軽食のサービスがありました。
到着前の軽食です。
JALのスペシャル仕様のワインです。似顔絵は、JALのワインを監修しているJALワインアドバイザーとソムリエのお二方みたいですね。
まとめ
フライト自体は特筆することは無い、普通のエコノミークラスのフライトでした。敢えてあげれば、非常口席によるメリットと、消灯時間が長いことくらいです。
ビジネスクラスなど上位クラスを利用していると、乗客としてはサービスに対する期待値が高くなり、ちょっとでも何かあると不満足に直結してしまいがち。少なくとも自分は。
一方、エコノミークラスであれば期待値が高く無い分、普通であることが一番大事だと思ったフライトでした。
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