クアラルンプールからジャカルタ経由で成田へ。普通の人は、こんなルートにしないと思います。
私はジャカルタ発券のフライトと組み合わせる必要があり、仕方なくクアラルンプール⇒ジャカルタ⇒成田のフライトとなりました。
クアラルンプールのゴールデンラウンジでゆっくりしたあと、マレーシア航空でクアラルンプールからジャカルタへ。ジャカルタから成田はJALプレエコを利用しました。
東南アジアの空港の中では、ジャカルタは満足度低め。しかも、航空会社によっては一度入国しないといけません。敢えてジャカルタ経由にする必要は、普通なら無さそうです。
クアラルンプールからジャカルタはマレーシア航空を利用
KULのチェックインカウンターはBUSINESS SUITE

マレーシア航空のBUSINESS SUITEはファーストクラス相当。JGCダイアモンドの私はBUSINESS SUITEのチェックインカウンターを利用可能です。

ファーストクラス相当っぽく、椅子やテーブルも置いてあります。

チェックインカウンターには誰も並んでいません。GHさんもほとんどいませんでした。昼間なので人が少ないのかもしれません。
MH723(KUL→CGK)とJL726(CGK→NRT)は別々の航空券として発券しています。チェックインカウンターで成田まで発券できるか聞きました。
答えはNO!
マレーシア航空もJALも同じワンワールド。それでも発券してくれません。やる気無いGHに早くもイライラさせられます。
ゴールデンラウンジ サテライト ファーストクラスラウンジ

クアラルンプール国際空港は何回も来ており、目新しさはありません。
しかーし、唯一の楽しみはゴールデンラウンジ・ファーストに行けること。

クアラルンプール国際空港は、ワンワールド加盟のマレーシア航空のハブ空港であり、マレーシア航空が運営するゴールデンラウンジがあります。

しかも、ファーストクラス利用者や、ワンワールドエメラルドしか利用できない、ファーストクラスラウンジもあり。
2019年のJGC修行の末、身の丈に合わないダイアモンドステータスを手に入れた私は、もちろんファーストクラスラウンジに行きます。
ファーストクラスラウンジなので、ダイニングエリアでオーダー形式の豪華な料理を頂けます。
にもかかわらず、灼熱のクアラルンプールで飛行機撮影していたため、体力を奪われており、全く食欲が湧きません。

普通にラウンジエリアでリラックスして体力回復します。
昼間のファーストクラスラウンジはガラガラ。私以外には1人しかいませんでした。

ビュッフェのメニューは非常に少ないです。食事をしたければ、ダイニングエリアに行った方がよさそう。
ビュッフェで気楽に食事をしたければ、ビジネスクラスラウンジに行くのもありです。


シャワーを浴びてさっぱりします。




シャワーの水圧は弱く感じましたが、利用上は問題ありませんでした。シャンプーやアメニティー類も置いてあります。私は利用しなかったため、使用感はわかりません。
ドライヤーはスタッフの人に頼むと貸し出してくれます。
ゴールデンラウンジ リージョナル
KUL→GCKは約2時間のリージョナルなフライトです。そのため、搭乗ゲートはリージョナルフライトの発着が多いメインターミナルです。ファーストクラスラウンジがあるサテライトターミナルからメインターミナルに戻ります。

メインターミナルにはゴールデンラウンジリージョナルがあります。こちらはビジネスクラス相当のラウンジです。折角なので覗いて見ることにしました。


混雑している感じはありませんでした。

軽くお菓子を食べて飛行機に向かいます。
MH723 クラルンプール → ジャカルタ

搭乗年月 | 2020年1月 |
航空会社 | マレーシア航空 |
フライト | MH724 ジャカルタ(CGK) → クアラルンプール(KUL) |
機材 | B737-800 |
クラス | エコノミークラス |
運賃種別 | S(JAL積算率 25%) |
マイル | 181マイル(JAL積算) |
PP | 181FOP(JAL積算) |
座席 | 5C(バルク席) |
備考 | - |
フライトでは、隣の家族に自分が指定した窓側席を奪われ、しかも子供が始終騒いでいて、落ち着けないフライトでした。
ジャカルタに到着。トランスファーデスクがありましたが誰もいません。これでは話になりません。仕方ないので一度入国することに。
イミグレーションでは旅行か仕事か、何日滞在について聞かれました。トランジットで、今日出発すると伝えたら、怪しまれることなく通してくれました。
ジャカルタでトランジット
チェックイン

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港のターミナル3出発ロビーに到着したのは18:00。チェックイン開始の19:00まで待ちます。
ターミナル3はとてつもなく蒸し暑い。空調が全然効いていないです。ターミナルは綺麗だけど、全体的に薄暗い。照明といい、空調といい、節電してる感じがあります。

チェックインカウンター周辺のベンチには、我先に並ぼうとしているJAL搭乗の日本人が群がっています。
GHさんが乗客が並ぶためのレーンを準備して、18:40になると、チェックインカウンターに乗客が並び始めます。

ダイアモンドのレーンの最前列には、エコバッグだけ持った軽装の人が並んでいました。なんとなく修行僧っぽい感じ。
出国審査は質問されることなく通過。つい1時間前に入国したばかりですが、何事も無くて一安心。
ちなみに、隣の列で出国審査をしていた修行僧っぽい軽装の人は、色々何か質問されている様子であり、スマホを見せて色々やりとりしていました。
やはり短時間の滞在の場合は、入国しないタッチが一番無難です。

ガルーダインドネシアラウンジ

ジャカルタのJAL指定ラウンジは2か所あります。
- ガルーダインドネシアラウンジ
- サファイアラウンジ
まずはガルーダインドネシアラウンジに行きます。前回来た時は、激混みで、空調が効いていなくて蒸し風呂状態。かなりディスりました。

今回は空いており、ダイニング付近で席に困ることは無かったです。しかし、相変わらず空調は効いておらず暑い。これはラウンジの問題というよりは、空港全体の問題だと思います。出発ロビーも蒸し暑いですし。
サファイアラウンジ

ガルーダインドネシアラウンジのシャワーがダメダメなのは前回確認済み。換気扇は効いていないしドライヤーも無いし。
シャワーを浴びるためサファイアラウンジへ移動します。前回サファイアラウンジに行った時は、シャワールームは換気されており、ドライヤーもあったので快適でした。


でも、再度シャワールームを利用してみると、色々ダメダメなところがありました。

スーツケースを開けるには狭い。ハンガーが無い。カバンを置く台が無い。
床には虫の死骸が2つありやした。ちゃんと清掃されてない可能性が高いです。
そして今回は換気が弱く、シャワーを浴びると蒸し暑くなり汗をかく羽目に。ドライヤーの熱風で更に汗が吹き出ます。
ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港は蒸し暑いし、ラウンジのクオリティーは低いので、満足度は低いです。
JALプレエコでジャカルタから成田へ
前回2019年7月に利用したときはガラガラでした。

そして今回もプレエコはガラガラ。隣は空席なので快適に過ごせそうです。



夜間のフライトのため、離陸前の機内は真っ暗になります。

夜のジャカルタは明るいです。
離陸後のドリンク
サファイアラウンジでシャワーを浴びましたが、空港は全体的に蒸し暑く、結局汗かいずっと不快な感じでした。

離陸後のシャンパンで体をクーリングします。冷えたシャンパンはいいですねー。
でも、JALプレエコのシャンパンは泡が強く、口当たりは微妙。私は2杯目は無理。
離陸後の機内食

日本時間 0:00、夕食の機内食がスタート。あとは寝るだけだというのに、今からしっかりとした機内食は無理。ほとんど食べずに終了。

カカオでコーティングされたナッツは美味しいですね。
そのまま寝てしまいました。
着陸前の軽食
日本時間 05:00、機内が明るくなります。

朝食はパン。はっきり言って、これだけでは昼まで持ちません。
夕食と朝食の機内食のバランスが完全に逆。クアラルンプール線だと、夕食は軽めで、朝食は普通の機内食です。ジャカルタ線も同じようにすれば良いのに。
成田空港に着陸


軽食タイムが終了すると機内は再び真っ暗になり、成田空港着陸に向けてアプローチしていきます。深夜便なので、食事以外は真っ暗に消灯されてました。

06:08 成田空港に着陸。外はまだ真っ暗です。

出発ロビーのコインロッカーに荷物を預けていたため、出発ロビーに行きました。6:30頃の出発ロビーはガラガラです。チェックインカウンターも、まだ誰もいません。
ジャカルタ経由は良いこと無し
今回はジャカルタ発券をしているため、クアラルンプールからジャカルタ経由で成田へのフライトになりました。
マイル積算や運賃によっては、ジャカルタ経由を考える人もいるかもしれませんが、おススメはできません。
航空会社によっては、一度インドネシアに入国が必要です。また、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港は、ラウンジが充実しておらず、空調が効いていないので、快適とは言えません。
余程の理由がない限り、ジャカルタ経由でのフライトは、避けた方が良いと思いました。
コメント