シンガポール航空で日本就航50周年セールが開催されています。
中部発と関西発のシンガポール行きビジネスクラスが10万円台となっています。シンガポール航空の最新機材であるB787-10に搭乗することが可能です。
また、シルクエアー運行になりますが、広島発は9.6万円と10万円を下回るお得な運賃となっています。
シンガポール航空のセールについて
シンガポール航空は、スカイトラックスの2017年のWorld’s Best Airlinesで2位を獲得しています。格付け的にはANAやJALよりも上で、世界最高レベルの航空会社です。
World’s Best Airlines at the SKYTRAX 2017
1位:カタール航空
2位:シンガポール航空
3位:ANA
4位:エミレーツ航空
5位:キャセイパシフィック航空
・・・
16位:JAL
公式 http://www.airlinequality.com/info/top-100-airlines-2017/
そんな世界的に評価の高いシンガポール航空のビジネスクラスに、お得に搭乗できるセールが開催されています。
上記は名古屋/中部=シンガポール線のビジネスクラスの検索結果です。ビジネスクラスにもかかわらず、確かに10万円台の運賃が設定されていました。
他の路線のセールとPP単価などをまとめると以下のようになります。
出発地 | 機材 | マイル合計 | PP合計 | 運賃+諸税 | PP単価 |
---|---|---|---|---|---|
名古屋/中部 | B787-10 | 7,890 | 8,690 | 103,340 | 11.9 |
大阪/関西 | B787-10 | 7,616 | 8,416 | 108,410 | 12.9 |
広島 | B737-MAX8 | 積算対象外 | 積算対象外 | 95,870 | – |
福岡 | A330-300 | 7,024 | 7,824 | 106,340 | 13.6 |
※マイル合計とPP合計は概算です。実際には多少の前後があります。
- 到着地:シンガポール
- 予約クラス:D(積算率125%)
- 予約期限:2018年6月30日まで
- 設定期間:2018年7月1日~2018年9月30日
通常でも20万円以上はくだらない日本=シンガポール線のビジネスクラスが、9.6万円から登場しています。中部発や関西発の10万円台の運賃も、通常と比較すると50%OFF以下ですので、お得だと思います。
PP単価は10円を超えているので、効率重視のSFC修行には向かないと思います。
しかし、シンガポール航空のビジネスクラスということを考えれば、SFC修行としても十分検討の価値ありだと思います。
目的別シンガポール航空ビジネスクラスのプラン
最新のビジネスクラスを体験したいなら中部発か関西発
中部=シンガポール線と関西=シンガポール線は、シンガポール航空の最新機材であるB787-10で運行されています。最新のスタッガードシートを体験することができます。
私も2018年5月に実際に体験してきました。そのときの記録はこちら。
また、関西=シンガポールはダブルデイリーで運行されています。
出発地 | フライト | 出発時刻 | 到着時刻 |
---|---|---|---|
関西発 | SQ623 | 関西発(23:25) | シンガポール着(05:05 +1) |
SQ619 | 関西発(10:55) | シンガポール着(16:40) | |
シンガポール発 | SQ622 | シンガポール発(01:25) | 関西着(09:05) |
SQ615 | シンガポール発(13:55) | 関西着(21:35) |
※2018年6月時点
深夜便だとフライトの大半を寝て過ごすことになるので、損した気分になるんですよね。少なくとも自分は。
関西=シンガポール線は往復とも日中のフライトを選択できるため、ビジネスクラスを満喫することができると思います。
なお、中部=シンガポール線はデイリーで、シンガポール発の帰国のフライトは深夜便になります。
日本撤退間近A330-300の乗り納めには福岡発
日本の地方都市とシンガポールを結ぶフライトには、リージョナル仕様のA330-300が長年導入されていました。シンガポール航空は、2018年からリージョナル仕様の機材をB787-10へ置き換え始めました。
日本発着でシンガポール航空のA330-300に乗れるのもあと少しです。乗り納めをしたい場合は、福岡発でA330-300に乗りましょう。
【PP積算対象外】広島発のシルクエアー
シルクエアーはシンガポール航空の子会社ですが、スターアライアンスには未加盟です。そのため、ANAのマイルやPPは積算対象外です。
修行向きではありません。
唯一ポイントを挙げるとすれば、B737 MAX8に搭乗できること。
B787-10と同様に、最新のボーイングの機材を体験することが可能です。
ただし、小型機のためスタッガード仕様のビジネスクラスではなく、2-2レイアウトのビジネスクラスとなります。
上記はSeatGuruで検索したシルクエアーのB737 MAX8のシートマップです。昔からよくあるレイアウトのシートですね。
まとめ
シンガポール航空のジネスクラスでこの値段なら、とってもお得だと思います。
効率重視のSFC修行には向きませんが、シンガポール航空のビジネスクラスであることを考慮すれば、検討の価値はあると思います。
なお、シンガポール航空のセールは2018年3月にも開催されており、関西=シンガポール線のビジネスクラスが7万円台と激安でした。
世界的にも評価の高いシンガポール航空ですが、セールを利用すると意外にもお得に乗れそうです。今後も要チェックのシンガポール航空です。
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