この記事では、マリオットアメックスやヒルトンアメックスで、投資信託を購入する方法をご紹介します。
投資信託の購入は、アメックスで決済金額を増やす、いわゆる決済修行にオススメ。
獲得できるマリオットやヒルトンのポイント還元率は半分になりますが、ポイントを増やすこともできます。
本記事で紹介する方法を使えば、毎月5万円、年間60万円までマリオットアメックスやヒルトンアメックスで投資信託を購入できます。
購入した投資信託は、そのまま運用してもOKですし、売却して現金化することできます。
- マリオット/ヒルトンアメックスで投資信託を購入する方法と、得られる各種ポイント
- マリオット/ヒルトンアメックスで投資信託を購入をオススメする理由
アメックスの決済修行には投資信託がオススメ
マリオットアメックスやヒルトンアメックスは、年間の決済金額が一定を超えると、マリオットやヒルトンの上位ステータスをゲットできたり、無料宿泊特典などをゲットできます。
マリオット ボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・カード | マリオット ボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
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ゴールドエリート:年間100万円以上 無料宿泊特典(1泊35,000ポイントまで):年間150万円以上 | プラチナエリート:年間400万円以上 無料宿泊特典(1泊50,000ポイントまで):年間150万円以上 |
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード | ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
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ウィークエンド宿泊特典(1泊目):年間150万円以上 & カード継続 | ダイヤモンドステータス:年間200万円以上 ウィークエンド宿泊特典(1泊目):カード継続 ウィークエンド宿泊特典(2泊目):年間300万円以上 |
マリオット・アメックス・プレミアムなら年間400万円以上、ヒルトン・アメックス・プレミアムなら年間200万円以上の決済を達成したいところ。
しかし、一部の人を除き、200万円や400万円以上をアメックスで決済するのは、ハードルが高いのではないでしょうか?
私自身は、利用するECサイトにより、楽天カード、PayPayカードを使い分けているので、アメックスだけで200万円以上の決済はキツイ。
このように、目標とする年間決済金額の達成が難しいケースにおいて、投資信託の購入はオススメ。
本記事で紹介する方法を使えば、毎月5万円、年間60万円までアメックスで投資信託を購入して、決済金額を積むことができます。
オルカンやS&P500などのインデックス投資であれば、中長期的に保有すればマイナスになる可能性は低くなります。
アメックスで投資信託を購入する方法
楽天証券なら楽天カード、SBI証券なら三井住友のクレジットカードのように、証券会社と提携したクレジットカードでしか、投資信託を購入でいません。
残念ながらマリオットアメックスやヒルトンアメックスを使って、直接投資信託を購入できる証券会社はありません。
ただし、楽天証券では楽天キャッシュという電子マネーを使って、毎月5万円まで積立投資ができます。
次に紹介する方法を使えば、マリオットアメックスやヒルトンアメックスから、楽天キャッシュにお得にチャージすることが可能です。
- 方法1:au Payプリペイド → WAON → 楽天バリアブルカード → 楽天キャッシュ
- 方法2:au Payプリペイド → nanaco → 楽天バリアブルカード → 楽天キャッシュ
- 方法3:Kyash → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天バリアブルカード → 楽天キャッシュ
方法1:au Payプリペイド → WAON → 楽天バリアブルカード
この方法は、iPhone利用者で、生活圏内にミニストップがある場合にオススメ。本記事で紹介する方法の中で、ポイント還元率が1番高い方法です。
- iPhone端末
- au Payプリペイドカード
- WAON
- 楽天証券口座
- アメックスからau PAYプリペイドカードへチャージ
- Apple Payを利用して、au Payプリペイドカードから、WAONへチャージ
- ミニストップでWAONを使って楽天バリアブルカードを購入
- 楽天バリアブルカードを楽天キャッシュにチャージ
- 楽天証券で、楽天キャッシュを使って投資信託を購入
au Payプリペイドカードのチャージ上限は5万円/月まで。
楽天キャッシュの積立投信の上限も5万円/月までなので、取りこぼし無く積立できます。
この方法で、年間60万円積み立てた場合のポイントは以下の通り。
各種ポイント | 年間獲得ポイント |
---|---|
マリオット/ヒルトンポイント※1 | 9,000ポイント |
Pontaポイント | 0ポイント |
WAONポイント | 6,000ポイント |
マリオットアメックスやヒルトンアメックスからau Payプリペイドカードにチャージする場合、ポイント還元率は半分になります。
方法2:au Payプリペイド → nanaco → 楽天バリアブルカード
この方法は、iPhone利用者で、生活圏内にミニストップが無く、セブンイレブンがある場合にオススメ。
- iPhone端末
- au Payプリペイドカード
- nanaco
- 楽天証券口座
- アメックスからau PAYプリペイドカードへチャージ
- Apple Payを利用して、au Payプリペイドカードから、nanacoへチャージ
- セブンイレブンでnanacoを使って楽天バリアブルカードを購入
- 楽天バリアブルカードを楽天キャッシュにチャージ
- 楽天証券で、楽天キャッシュを使って投資信託を購入
方法2は、方法1のWAONとミニストップがnanacoとセブンイレブンに変わっただけです。
この方法で、年間60万円積み立てた場合のポイントは以下の通り。
各種ポイント | 年間獲得ポイント |
---|---|
マリオット/ヒルトンポイント※1 | 9,000ポイント |
Pontaポイント | 0ポイント |
nanacoポイント | 0ポイント |
マリオットアメックスやヒルトンアメックスからau Payプリペイドカードにチャージする場合、ポイント還元率は半分になります。
nanaco払いで楽天バリアブルカードを購入する場合、ポイントが付きません。
方法3:Kyash → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天バリアブルカード
- Android端末
- Kyash
- ANA Pay
- 楽天Edy
- 楽天証券口座
- アメックスからKyashへチャージ
- KyashからANA Payへチャージ
- ANA Payから楽天Edyへチャージ
- 楽天Edyを使って楽天バリアブルカードを購入
- 楽天バリアブルカードを楽天キャッシュにチャージ
- 楽天証券で、楽天キャッシュを使って投資信託を購入
投資信託購入までのステップが多いですが、ネットで完結する点がメリット。
ミニストップやセブンイレブンなどの店舗で、楽天ギフトカードを購入する必要がありません。
楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージがAndroidしか対応していないため、Android利用者しか使えません。
楽天キャッシュのアナウンスでは近々iPhoneも対応するようですが、時期は決まっていないようです。
この方法で、年間60万円積み立てた場合のポイントは以下の通り。
各種ポイント | 年間獲得ポイント |
---|---|
マリオット/ヒルトンポイント※1 | 9,000ポイント |
Kyashポイント | 0ポイント |
ANAマイル | 3,000マイル |
まとめ
本記事で紹介した方法を使えば、マリオットアメックスやヒルトンアメックスなど、各種アメックスで投資信託を購入できるようになります。
年間決済額に応じてホテルステータスを獲得できるアメックスにおいては、かなり有効な方法です。
購入した投資信託は中長期運用しても良いですし、評価額が上昇したタイミングで売却して現金化するのもあり。
ただし、投資信託は利益がマイナスになる可能性もあるので、最終的には個人の判断でお願いします。
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