JALのジャカルタ発券プレエコは、国内発券と比べると割安でヨーロッパまで行けます。プレエコなので積算率は100%、JGC修行にも利用可能です。
2019年夏はJALのジャカルタ発券プレエコで、エアバスの本拠地であるトゥールーズに行くことにしました。
今回の搭乗記は、1フライト目のJL726 ジャカルタ→成田 プレエコの搭乗記です。プレエコはガラガラで搭乗率は20%。隣席も占有できて快適なフライトでした。
運賃 & FOP単価
ジャカルタ発券を利用して、ロンドン経由でトゥールーズまで行きます。以下のフライトをJALのジャカルタサイトより発券しました。
No | 便名 | 区間 | クラス | 運賃種別 | FOP |
---|---|---|---|---|---|
1 | JL726 | ジャカルタ-成田 | プレエコ | E | 5,818 |
2 | JL7081 (BA6) | 成田-ロンドンヒースロー | プレエコ | E | 6,614 |
3 | BA376 | ロンドンヒースロー-トゥールーズ | エコノミー | H | 388 |
4 | JL42 | ロンドンヒースロー-羽田 | プレエコ | E | 6,614 |
5 | JL725 | 成田-ジャカルタ | プレエコ | E | 5,818 |
- 運賃合計:236,699円
- FOP合計:25,252FOP
- FOP単価:9.4円/FOP
TLS→LHRも込みで発券しましたが、運悪くブリティッシュエアウェイズの大規模ストライキと重なり、フライトキャンセルに。
そのため、TLS→LHRは抜いています。JALのオペレーターの話によると、後日払い戻ししてくれるとのことです。
フライト情報
搭乗年月 | 2019年7月 |
航空会社 | JAL |
フライト | JL726 ジャカルタ(CGK) → 東京/成田(NRT) |
機材 | B787-9 JA872J |
クラス | プレミアムエコノミークラス (JAL SKY PREMIUM) |
運賃種別 | E(積算率100%) |
マイル | 7,405マイル ※FLYONマイルアップボーナス + JALカードツアープレミアム 含む |
PP | 5,818FOP |
座席 | 20A |
備考 | ジャカルタ発券 |
ジャカルタスカルノハッタ国際空港
チェックイン
ジャカルタのJALのチェックインカウンターは、ターミナル3 国際線チェックインカウンターC01~06番です。JL726は19:00からチェックイン開始です。
KLMでクアラルンプールからジャカルタに到着したのが17:30ころ。預け荷物を受け取り、着替えをしても、まだ18:00でしたので、チェックインまで1時間待つ必要があります。
しばらくベンチに座って待っていましたが、18:30になると徐々に搭乗客が並び始めました。
ラウンジ
JALの指定ランジは、Garuda Indonesia Business LoungeとSAPPHIRE Loungeの2カ所です。
最初にGaruda Indonesia Business Loungeに行きましたが、混雑と蒸し暑さで、あまり快適ではありませんでした。
Garuda Indonesia Business Loungeは早々に後にして、SAPPHIRE Loungeに行くことに。SAPPHIRE Loungeの方がガラガラで空調も聞いていて、とっても快適。
ジャカルタでラウンジに行くなら、SAPPHIRE Loungeの方が良さそうでした。
フライト
JAL SKY PREMIUM
JALの成田=ジャカルタ線はダブルデイリーで運行されており、フライトによって機材が異なります。
- JL729/JL720:B767-300ER(SKY SUITE 767)
- JL725/JL726:B787-9(SKY SUITE 787)
B767-300ERにはプレエコが設定されていません。一方、今回搭乗したJL726のB787-9(203席仕様)には、プレエコが設定されています。
機体中央から後ろ5列がプレエコのシートです。2-3-2のレイアウトで合計で35席あります。エコノミークラスは2-4-2のレイアアウトなので、プレエコの方が1列分余裕がありますね。シートピットも広いです。
本日の座席は17Aのバルク席を予約していました。やっぱりバルク席は人気があり、隣席にも乗客がいました。
ですが、本日のプレエコはガラガラで、CAさんに空いている後方座席への移動をススメられました。
確かにプレエコはガラガラで、乗客は7名しかいませんでした。チェックインカウンターでプレエコのへのアップグレードの案内が置いてありましたが、CAさんの話だと、予想よりも埋まらなかったとのこと。
以前に成田→ジャカルタ線のビジネスクラスに搭乗したときも、ガラガラの空気輸送状態でした。
もちろん時期や曜日にもよると思いますが、クアラルンプールなど他の東南アジアよりも空いている印象があります。
上の写真はプレエコ最後部の21AB席ですが、ラバトリーが近いため、CAさんは20AB席をアサインしてくれました。
と言う訳で、2席をゆったりと使うことができます。
後ろから前列シートを見下ろした様子です。前列も乗客がいないので、アメニティー類はそのまま放置されてました。
足元のスペースは広々しており、身長170cmの私は余裕で脚を組めます。
通路側の座席だと、足元にはシートを固定する金具があります。リュックなどの大きめの手荷物だと、足元に置くのは厳しいかもしれません。
窓側席だと、シートを固定する金具は左端にあるので、邪魔にはなりません。
左右のシートの間には、メッシュ状の小物入れがあります。スマホを充電しながら置いたり、メガネケースを入れるのにちょうど良い感じです。
しかし、JALのホームページではペットボトルホルダーとして掲載されています。ペットボトルを入れるには少々窮屈です。
離陸
離陸前にはペットボトルの水が配られました。JALプレエコだと、ロングホールもショートホールもウェルカムドリンクは無く、ペットボトルの水が配られるだけです。
離陸中は機内が一旦消灯します。
離陸後の機内食
現地時間の22:30過ぎに機内食がスタート。
- 鶏肉餡掛けのヌードル
- 胡瓜と人参のマリネサラダ
- そば
- バリ産カシューナッツ
- 杏仁豆腐 ハイビスカスティーゼリー
- ヤクルト
このときの時刻は現地時間の22:30過ぎ。もう寝るだけなので軽食だけかと思いきや、しっかりとした機内食が提供されました。
おいおい、さっきラウンジ乞食して満腹だよ。こんなに食べれるかー。
ラウンジで食事を済ませており、完食はできませんでした。
クアラルンプール→成田線も同じような時間帯のフライトで、離陸直後は軽食だけ。しっかりとした機内食は朝食の時間帯に提供されます。ジャカルタ→成田線もこのパターンで良い気がしました。
こちらの鶏肉餡掛けのヌードルは、甘い感じの味付けで美味しかったです。ただ、小鉢でそばも提供されているので、ダブル麺類はどうかと思いました。
ヤクルトやカシューナッツで、適度にプレートの空白部分を埋め合わせているようにも思えますね。
着陸前の軽食
- スモークチキンマヨネーズロール
- うどんですかい
到着前の軽食の時間は決まっていません。消灯前にスモークチキンマヨネーズロールが配られるので、好きなタイミングで食べます。CAさんがススメてくれたので、うどんですかいは追加注文してます。
朝食はこれだけかぁ。これじゃあ、お昼まで持たないよ。
このときは日本時間の6:00過ぎ。日本に到着してから行動することを考えると、物足りない軽食です。
まとめ
プレエコはもともと広々しているので、実は2席占有しなくても、スペースは広々しているんですよね。隣がいないことにより、快適性が格段に上がっていると思います。
寝て起きれば、もう到着1.5時間前くらいにはなっていたので、フライトの印象は全くありません。気になったのは、機内食の量が深夜と早朝で逆転しているくらいですね。
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