アラスカ航空のマイルを利用して、JALビジネスクラスで4フライトしてきました。
成田から関西に行くのに、成田→ジャカルタ→成田→桃園→関西という変態的なルートを飛んでいます。
アラスカ航空的には、これらのフライトは片道扱い。25,000マイルで搭乗できてしまいます。必要な25,000マイルは、バイマイルで購入しました。かかったコストはたったの57,500円です。1フライト当たり約15,000円です。
ただし制約もあり、日本発着の場合は経由地での乗り継ぎは24時間以内とする必要があります。従って観光はゼロ、JALビジネスクラスに乗ることが目的の乗りヒコです。
今回は4フライト目の台北/桃園→関西のフライトについてです。3日間にわたる乗りヒコ活動の最終フライトです。
ビジネスクラスはJAL SHELL FLAT NEOです。昔ながらの2-2-2列のレイアウトですが、3時間弱の短距離フライトでは十分過ぎました。
フライト情報
搭乗年月 | 2018年8月 |
航空会社 | JAL |
フライト | JL816 台北/桃園(TPE)→大阪/関西(KIX) |
機材 | B787-8 JA834J |
クラス | ビジネスクラス (JAL SHELL FLAT NEO) |
運賃種別 | - |
マイル | 積算対象外 |
FOP | 積算対象外 |
座席 | 6K |
備考 | アラスカ航空マイル利用 |
搭乗記
JAL SHELL FLAT NEO
B787-8ですが、ビジネスクラスのシートはJAL SKY SUITEシリーズではありません。ちょっと古めのJAL SHELL FLAT NEOです。
ちょっと古めといっても、黒を基調とした落ち着いたデザインでオシャレです。フルフラットにはなりませんが、短距離であれば十分です。
前日に座席指定画面をチェックしたら、お隣は埋まっていました。ですが、実際に搭乗すると、お隣は空席。隣が空席だと2-2-2のレイアウトでも落ち着きますね。
今回の席は7Kです。ビジネスクラスの後方のコンパートメントの最前列です。足元は超絶広々してます。
各コンパートメント最前列シートは、前方にお座席が無い為、大型マガジンラック、収納ポケット、ペットボトルホルダーなどは装備されておりません。
JALホームページより
コントローラーはアナログ感があり時代を感じさせます。ガラケーとスマホの違いと言った感じです。
リクライニングのコントローラーはボタンが多数ありますが、残念ながら、フルフラットにはなりません。
バルクヘッドの席のため、モニターは肘掛けの中から取り出すタイプです。モニターサイズは、エコノミーと同じくらいですかね。
機内食
離陸前のウェルカムドリンクは無かったので、安定飛行に入ってからのドリンクが最初のドリンクでした。
- スモークサーモンと海老のテリーヌ
- 鴨のコンフィ サラダ仕立て みかんドレッシング
- 野菜のコンソメスープ
- トマトポークシチュー ハーブバター添え
- ブレッド
- フレッシュフルーツ
機内食は洋食をチョイス。短距離のためワンプレートの機内食です。
海外発のビジネスクラスに乗ると、カットフルーツが多い気がします。個人的な想像ですが、フルーツであれば簡単に準備できますし、色映えもするので、重宝されているような印象を持っています。要は、手抜きな感じかなと。
野菜のコンソメスープは、給食や学食で出てくるようなスープです。JAL国内線やANA国内線の機内サービスで飲めるコンソメスープの方が、個人的には好きです。
とまぁ、不満な点をダラダラと書いてしまいましたが、アペタイザーやメインディッシュは美味しかったですよ。
総評ではプラスマイナスゼロです。
食後のデザートはハーゲンダッツのバニラです。この3日間で4回目のハーゲンダッツです。エコノミークラスでもハーゲンダッツは提供されるため、ビジネスクラスだから特別と言うものではありません。
ギャレー
機内食の後は、トイレに行くついでにギャレーをのぞいてみました。
ギャレーって、こんなに広々してましたっけ?トイレに行くときにギャレーを覗くことは多々ありますが、こんなに開放感があるギャレーを見た記憶がありません。
CAさんの羞恥プレイは無し
前日の成田→台北/桃円のフライトでは、CAさんに私の旅程を突っ込まれて、恥ずかしい思いをしてしまいました。
このフライトでは、CAさんにフライトを突っ込まれることは無かったです。全4フライト中の最終フライトで、この後の乗り継ぎが無かったからかも知れません。この辺りは、自分の推測です。
SFC修行の感覚
台北/桃園→関西のフライトで感じたのは、SFC修行等でお世話になったANAの羽田=那覇のプレミアムクラスの感覚でした。実質のフライト時間は2.5時間程度でほぼ同じです。また、ANAのB787のプレミアムクラスも2-2-2列のレイアウトで、SHELL FLAT NEOシートの幅とそんなに変わらない感じがしました。
まとめ
ビジネスクラスのシートはJAL SKY SUITEシリーズではなく、ちょっと古めのJAL SHELL FLAT NEOでした。スタッガードやリバースヘリンボーンではなく、昔ながらの2-2-2列のレイアウトですが、3時間弱の短距離フライトでは十分過ぎました。
黒を基調とした落ち着いたデザインで、古臭さはゼロです。フルフラットにはなりませんが、短距離であれば、まだまだ十分に運用できるビジネスクラスだと思いました。
機内食については、短距離のため、あまり期待しない方が良いかなと思いました。
コメント