2018年ゴールデンウィーク、ビジネスクラス乗り比べの旅の3レグ目は、タイ国際航空で台北/桃園からバンコクに向かいます。
ビジネスクラス乗り比べの旅の全体像はこちち。
このフライトを選んだ理由は、タイ国際航空のヘリンボーンのビジネスクラスに乗れるから。
タイ国際航空は、B777-300ER、A350-900、A380-800など、大型機や最新機を保有していますが、ヘリンボーンタイプのビジネスクラスを採用しているのはB787-9だけ。(2018年5月時点)
そんな訳でこのフライトを選んだのですが、機材変更でB787-8になってしまいました。
フライト情報
搭乗年月 | 2018年5月 |
航空会社 | タイ国際航空 |
フライト | TG633 台北/桃園(TPE) → バンコク(BKK) |
機材 | B787-8 HS-TQE |
クラス | ビジネスクラス |
運賃種別 | I (特典航空券) |
マイル | 積算対象外 |
PP | 積算対象外 |
座席 | 11A |
備考 | ANAマイル利用 |
予約したときは、B787-9でしたが、いつの間にかの機材変更でB787-8になっていました。
B787-9 | B787-8 |
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タイ国際航空のヘリンボーンを期待していのですが、2-2-2のレイアウトのビジネスクラスになりました。
2-2-2と言っても、昔ながらのレイアウトではなく、シートが若干斜めにレイアウトされています。
このタイプのキャビンに乗るもの初めてなので、機材変更は良しとしましょう。
満席のビジネスクラスに搭乗
搭乗すると、杖をついた西洋系のご老人が既に座っていました。この状況でパシャパシャ写真を取るのは微妙なので、シートの写真はありません。
ウェルカムドリンクでは、シャンパンを頼みました。
しばらくしてCAさんがやって来て、英語でゴニョゴニョ話してきました。ちゃんと聞き取れなかったのですが、どうやらシャンパンの準備が整っていないらしく、提供できないとのこと。
と言う訳で、オレンジジュールを頂きます。この辺りの適当さが、アジアのノリなのでしょうかね。
このフライト、ビジネスクラスは満席。満席なので、キャビンの写真も撮りにくく、写真はありません。
3時間のフライトでも充実の機内サービス
離陸すると、おつまみのサービスがありました。ちゃんと食器に移し替えているところが良いですね。ついつい、手抜き感満載のANAのあられミックスと比較したくなってしまいます。
シャンパンも準備完了。
程なくして、機内食の準備が始まります。
機内食は、International Cuisineをチョイス。
実際に飛んでる時間は3時間弱。3時間のフライトに耐えるには十分な量の機内食です。
台北発なので、タイ料理には期待できないかなと思い、無難なInternational Cuisineをチョイス。
正直なところ、味は普通です。
「街中のレストランで安く食べられるじゃん」というツッコミをかつての自分ならしてました。
でも今は違います。ビジネスクラスで味わうことに意味があるのです。
パンは、何も言わずにフルセット提供されました。
食後のコーヒー。
今回のシートはライフラット。スペック的には170度まで倒せます。肉眼ではもっとワイドに見えるのですが、伝わらないのが残念。
ちょっとライフラットを試し見るつもりが、そのまま夢の中へ・・・
B787-8の最前列からだと、エンジンショットが撮影しにくいですね。
後ろを振り返ると、こんなところに電源が。
キャビンの汚れがマイナス
個人的に結構気になったのが、キャビンが汚れ気味なところです。シート自体は綺麗ですが、シート横の小物入れやシートの隙間には、食べカスと思われるようなゴミが残っていました。
また、肘掛の所にある隣席と共用のドリンク置き場は木目調なのですが、これがギズだらけ。普通に使う分には問題ありませんが、もう少しキレイにしてほしいところです。
まとめ
3時間の短距離フライトですが、機内食など十分なサービスだったと思います。
一方、機内の汚れやキズが気になりました。特に汚れ。食べカスのようなゴミが残っており、個人的には完全にアウトなレベルでした。この汚れのせいで、完全に評価がマイナスになっています。
初日のフライトはこれで終了です。
バンコクで1泊した後は、再びタイ国際航空のビジネスクラスで香港に向かいます。
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