仕事で流れ着いたミャンマー。週末を利用してゴールデンロックで有名なチャイティーヨーに行くことにしました。仕事の都合があるので泊まりはNG。日帰りで行ってきましたので、旅程や感想をまとめておきます。
タクシーでチャイティーヨーに行くことに
仕事でヤンゴンに来ており、週末を利用してチャイティーヨーに行くことにしました。
仕事で来ているので仕事が最優先。そのため、宿泊で行くことが難しく、確実に日帰りで往復する必要があります。まぁ、ミャンマーで確実なんて言葉は無いのかもしれませんが、リスクは最小限に抑えたいところ。
チャイティーヨーに行く方法は、
- 電車
- バスー
- タクシー
があります。
現地人の話では、電車だとどんなに早くても到着が午後になるとのことで却下。
バスの場合、ヤンゴンから日帰りをしている弾丸トラベラーもいるようですが、帰りのバスに確実に乗れるのか心配。また、肉体的な疲労と、時間に追われて余計なストレスを感じる可能性大。
という訳で、今回は時間を重視してタクシーをチャーターして、チャイティーヨーを目指すことにしました。時間と安心をお金で買う感じですね。私は一人で行きましたが、グループで行けば負担は減ります。
料金や時間の結果は、以下の通りです。
- タクシー1日チャーター料金:120,000ks(約10,440円)
- ホテル出発:5:00
- ホテル到着:18:00
- 現地滞在時間:約3時間
チャイティーヨー旅行記
ヤンゴンからチャイティーヨーに行く
事前にタクシー会社に連絡して、タクシーを1日チャーターしました。ホテルまで迎えに来てもらい、朝5時にヤンゴン市内のホテルを出発。車は、中古の日本車セダン(車種は忘れました。)でした。
朝が早いため、道中は爆睡でした。
ドライバーに「途中で朝食を食べたい」と伝えておいたため、途中のドライブイン的なところによりました。
チャイティーヨーの麓のキンプンまでは、休憩を含めて、約5時間かかりました。
キンプンのバスターミナル、というかトラックターミナル。
ここから、乗り合いのトラックに乗り込んで、チャイティーヨーを目指します。
トラックの荷台にすし詰めにされます。料金は2,000ksです。
なお、荷台ではなくて、助手席や運転席の後部座席にも乗ることができます。聞いた感じでは、5人で15,000ks。5人集まれば1人当たり3,000ksですが、仮に1人しか集まらない場合は、1人で15,000ks払う必要があるみたいです。
道は舗装されていますが、かなりの急勾配を駆け上がっていきます。体感的には、結構飛ばしている感じです。
いつもアジアに行くと思うのですが、ローカルの人々って、普段の行動はダラダラしてるくせに、車に乗るとクラクションを連発して、我先に行こうとするんですよね。
本当に救いようがありません。
あ、口が悪くてすみません。
チャイティーヨーとご対面
頂上のトラックターミナルからは、歩いてゴールデンロックを目指します。
チャイティーヨーの入り口。ここから裸足になります。
ミャンマーの観光では裸足になることが多いので、サンダルを強くオススメします。あとは、汚れた足を拭くためのウェットティッシュですね。
チェックポイントで入場料を払います。外国人の入場料は6,000ksでした。
名前と国籍を記入するのですが、日本人も何人か記載されていました。どこにでも、日本人はいるもんですねー。
チャイティーヨーの敷地内です。石畳の上を裸足で歩きます。白い石はそれほど熱くないのですが、色が違う石の上を歩くと、メチャクチャ熱い。
ゴールデンロックとご対面。正直な感想としては、だたの岩ですね。
本当はライトアップされたゴールデンロックも見たかったのですが、日帰りでヤンゴンに戻るので、今回は見れませんでした。
男性はゴールデンロックの間近まで近づくことができますが、女性はNG。男の子か女の子かわからない小さい子供は、ズボンを下ろされ確認されていました。
手荷物を持っていくことができないため、ゴールデンロック間近の写真はありません。ミャンマー人は金粉をゴールデンロックに張って、お祈りをしていました。女性は近づけないので、男性に金粉を渡して張ってきもらっているみたいです。
チャイティーヨー内では、シートをひいて座り込んでいる家族を多く見かけました。この人たち、夜までここで過ごすそうです。中には、野宿する人たちもいるとか。
チャイティーヨーからヤンゴンへ帰る
帰りもトラックの荷台に詰め込まれて、今度は山を下ります。下りは結構怖いです。もしブレーキが壊れたりしたら、あっという間に崖の下。死ぬこと間違い無しです。
麓のキンプンに到着したら、待機してもらっていたタクシーを捕まえて、ヤンゴンに戻ります。無事、18:00にホテルに戻ることができました。
まとめ
タクシーなので少々値段は高いですが、ヤンゴンからチャイティーヨーへは、余裕で日帰りできました。チャイティーヨーには約3時間ほど滞在していました。ゴールデンロックを見るだけであれば十分でした。
ローカル感を味わうには、バスや電車が良いと思いますが、時間がない方やグループで行かれる方には、タクシーは便利だと思いました。
コメント