Anjung Spotterは、2019年6月にオープンしたクアラルンプール国際空港の飛行機撮影スポットです。滑走路に面した屋外の展望デッキで、間近で離着陸する飛行機を撮影できます。
Anjung Spotterに行ってきたので、どんなスポットかご紹介します!
KLIAのAnjung Spotterとは
Anjung Spotterは2019年6月にオープンした、クアラルンプール国際空港(KLIA)の屋外の展望デッキです。道路を挟んでRWY14R/32Lに面していて、間近で離着陸する飛行機を撮影することができます。
利用は無料です。
2階建ての展望デッキになっています。2階は屋根付きでベンチもあるので、長時間の飛行機撮影でも大丈夫!クアラルンプールの日中は灼熱なので、屋根があるのはとっても助かりますね。
オープン時間は7:00~19:00までです。柵などが無いため、24.時間入れそうな感じがします。
2階に上がると滑走路を見渡すことができます。空港ターミナルまでは結構距離がありますね。
私が訪れた日は、家族連れで飛行機を楽しんでいる人が多かったですね。スポッターはほとんどいませんでした。
周りには何もありません。水や食料は事前に準備しておきましょう。またトイレも無いので要注意です。
Anjung Spotterへのアクセス
Anjung Spotterへアクセスは自動車の一択です。レンタカーかタクシーを利用する必要があります。
タクシーの場合、行きは空港で捕まえることができますが、帰りはほぼ間違えなく捕まえることができません。滑走路沿いは何もない場所なので、タクシーなんて通りません。
そのため、配車サービスのGrabがオススメです。
私はGrabを利用して、KLIA2からAnjung Spotterに行きました。片道15分程度で、20リンギット(約520円)でした。
帰りもGrabを利用して、Anjung Spotterまで迎えにきてもらいました。
Anjung Spotterで撮影できる飛行機
私が訪れた日は、RWY14から離陸する飛行機を撮影できました。
クアラルンプールはエアアジアの本拠地。多くのA320が離陸していきました。
マレーシア航空はB737-800が多いですね。
A320やB737といった小型機だと短距離で離陸するため、どうしても見上げた感じの飛行機写真になってしまいます。離陸の瞬間も狙えますが、日中だと大気の揺らぎが酷くて、まともに撮影できませんでした。
A330クラスだと、辛うじて離陸のタイミングも狙えます。
見る機会が徐々に減ってきたA340-400は、A330よりも離陸するポイントが遅い感じです。
この日撮影した飛行機の中では、ANAの離陸するタイミングが一番遅く、ほぼ目の前で離陸していきました。
KLIAではマレーシア航空のA380を多く見かけますね。2018年で完全退役との情報もありましたが、まだまだ活躍しています。
まとめ
クアラルンプール国際空港のAnjung Spotterは、滑走路に面していて飛行機撮影するには良いポイントだと思いました。
とっても暑いクアラルンプールですが、ベンチや屋根があるので、長時間の飛行機撮影でも安心です。
離陸する飛行機だと、どうしも真横で見上げる感じのカットになってしまいがち。大気の揺らぎが少ない朝晩なら、望遠レンズで離陸する瞬間も狙えると思います。
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