ANAプラチナメンバーとしてのステータスが3月末で終了して、4月からスーパーフライヤーズ(以下、SFC会員)になりました。
プラチナメンバーのメリットはあまり感じていませんでしたが、唯一ショックだったことがあります。それは、国際線の非常口席の座席指定です。
快適な非常口席
海外出張では、原則エコノミーに乗ります。窓側や通路側、最後尾列など、好きな座席は人それぞれだと思いますが、私は非常口席を好んで指定します。
どのくらい非常口席を重視しているかというと、出張でスケジュールの融通がきかないとき以外は、非常口席が空いている便を選んで、フライトのスケジュールを組むくらいです。
非常口席は足元が広々していて、余裕で足を組むことができます。長時間のフライトでも全然苦痛ではないんですよね。
とまぁ、非常口席LOVEな私ですが、プラチナを達成する前の平クレジットカードメンバー時代から、非常口席を指定していました。
ステータス落ちしてから非常口席が指定できない
SFC会員にステータス落ちしても、プラチナとほぼ同等のメリットがあるので、座席指定には差はないだろうと思っていました。
念のため指定できる座席をチェックしていると、残念ながら、非常口席が指定できなくなっていました。
こちらは、羽田=バンコク線の座席指定画面です。
プラチナステータス時点 | SFCにステータス落ちした後 |
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確認日:2016.12.10 フライト日:2017.02.27 クラス:エコノミー/W | 確認日:2017.04.28 フライト日:2018.01.10 クラス:エコノミー/S |
見事に、SFC会員では非常口席の予約ができなくなっています。
確認した日やフライト日が違うので、同じ条件での比較ではありませんが、ざっくりと座席指定の範囲の差が、見て取れるのではないでしょうか。
バンコク以外でも、個人的によく利用する、シンガポールやヤンゴンも、ことごとく非常口席の座席指定ができなくなっていました。
こちらは、ニューヨーク-羽田線の座席指定の画面。
プラチナステータス時点 | SFCにステータス落ちした後 |
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確認日:2017.04.28 フライト日:2018.01.18 クラス:エコノミー/L |
プラチナ時のスクリーンショットはありませんが、ニューヨーク線では、非常口席の指定はできそうでした。路線や機材によっては、非常口席を指定できる場合もありそうです。
【追記】SFC会員から再びプラチナメンバーにカムバックすることができたので、非常口席の指定の検証をしてみました。
以前は平クレジットカードメンバーでも非常口席を指定できた
こちらは、平クレジットカードメンバー時代(2015年4月時点)に非常口席に乗った時の写真です。このときは、ソラチカカードしか持っていませんでしたが、普通に非常口席を指定できていました。
いつの間にか、座席指定のルールも変わっていたのですね。SFC会員ステータス落ちして一番ショックでした。
まとめ
路線にもよりますが、いつも愛用していた非常口席が指定できなくなっていて、ショックでした。
でも、非常口席ためだけにプラチナ修行をするのは、コスト的にどうかと思います。プラチナ修行の費用で、ビジネスクラスに乗れてしまうので。
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