エバレット工場見学は終了した後は、Future of Flightの展望デッキで飛行機撮影をしました。展望デッキからは、ペイン・フィールド空港を見渡すことが可能です。
トラフィックは少な目で、2時間ほど撮影していましたが、レアな機体はそれほど撮影できませんでした。ドリームリフターも、私が到着する少し前に離陸してしまいましたし。
その一方で、屋外に駐機してある製造中の機体は、見物することができました。エバレット工場ならではの光景ですね。
ペイン・フィールドへのアクセス
スノホミッシュ郡空港とも呼ばれる地方の空港ですが、アラスカ航空などで定期旅客便が就航しています。
ペイン・フィールドはボーイングのエバレット工場に隣接している空港です。私はエバレット工場見学と合わせて訪れました。シアトルのダウンタウンから路線バスで訪れました。
路線バスだと、シアトルのダウンタウンから2時間程度かかります。
時間が無い人なら、タクシーやUberなど配車サービスを利用した方が良いでしょう。30〜40分程度で到着します。
展望デッキの風景
展望デッキ全体の風景です。地元と思われる航空ファンが数名いて、飛行機撮影をしていました。
観光客も展望デッキに来て、コンデジやスマホで飛行機を撮影していました。この日、観光客で一眼レフ+望遠レンズで撮影しているのは自分だけでした。
展望デッキにはソファーがあり、寛ぎながら飛行機を眺めることができます。ヒーターもあるので、冬場でも暖かいはず。
展望デッキからの眺めです。
残念ながら、この日はDreamlifterがいませんでした。私が到着する少し前に、離陸してしまったみたいでした。
展望デッキからはエバレット工場が見えます。この建物の中で、B767、B777、B787、B747が製造されています。
ペインフィールドで飛行機撮影
試験飛行だけではない、離着陸する飛行機
中国東方航空のB737-800がやってきました。
日本でいつでも見れる中国東方航空をわざわざペインフィールドで見るなんて・・・とっても損した気分になります。
試験飛行のため、ゴーアラウンドしていきました。この日は何回かゴーアラウンドしてました。
ニュージーランド航空のB787-9です。
ニュージーランド航空のB787-9も、早起きすれば羽田で見れるので、わざわざペインフィールドで撮影するような機体ではないんですよね。なんか複雑な気持ちです。
展望デッキからは着陸の瞬間まで見ることができます。
本日の飛行試験を終えたため、駐機場へ戻っていきました。
塗装はヴァージン・アメリカですが、後でググってみると、N639VAはアラスカ航空の所有になっていました。
Airbus機がボーイングのお膝元に着陸していきます。
Cessna 182 Skylane N1069L、地方空港ということもあり、小型機も着陸していました。
むむ、この昔懐かしい耳につく大爆音は・・・
KALITTA CHARTERS II B727-200F
JT8Dの爆音が懐かしいです。
製造中の旅客機はB787ばっかり
建物にはボーディングブリッジが付いてますね。
意外にも多いB767、ただし軍用機
B767は旅客機として2014年で受注残がなくなっています。ここで製造しているB767は塗装から軍用だと思います。
思った以上にB767が多くてびっくりしました。軍用としての需要は多いのでしょう。
飛行機撮影するなら、自力でエバレットまで行く必要あり
エバレット工場へは、現地ツアーで行くこともできます。しかし、時間が制限されており、工場見学とお土産タイムくらいしかありません。
飛行機撮影をするとなると、自力でエバレット工場まで行く必要があります。私は2時間ほど、展望デッキにいたので、路線バスでエバレット工場に来て正解でした。
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