行きの成田→マニラのフライトではジェットスターを利用しました。日本発のLCCは初めてでしたが、何も無い成田空港第3ターミナルでの待ち時間や、果てしなく長いチェックインを除けば、LCCも悪くないと思いました。
むしろフライトは快適そのもの。成田空港第3ターミナルがイケてないという感じですね。
帰りのマニラ→成田はJALを利用しました。ビジネスクラスでシートはJAL SKY SUITE IIIです。JAL SKY SUITE IIIは、私ごときには素晴らしく感じました。
一方で、サービスは省略されている感じがすごい。ビジネスクラスってこんなレベルなの?と思ってしまう程。すごく損した気分になりました。
フライト情報
搭乗年月 | 20219年1月 |
航空会社 | JAL |
フライト | JL742 マニラ(MNL)→ 東京/成田(NRT) |
機材 | B787-9 JA874J |
クラス | ビジネスクラス (JAL SKY SUITE III) |
運賃種別 | - |
マイル | 積算対象外 |
FOP | 積算対象外 |
座席 | 7K (ビジネスクラス最後部座席) |
備考 | アラスカ航空マイル利用 |
ニノイ・アキノ国際空港
チェックイン
本日は14:35発のフライトであり、チェックインカウンターは、3時間前の11:30にオープンしました。オープンのときは、GHさんが一列に並び挨拶をするという、なんとも日本的で古風な儀式がありました。
見てるこっちが恥ずかしくなります。
JALサクララウンジ
マニラ ニノイ・アキノ国際空港にはJALサクララウンジがあります。出国審査と保安検査を済ませ、サクララウンジに行きました。
最初は空いていたのですが、搭乗時刻が近づくにつれてラウンジ内がカオスになってきたので、早々にラウンジから退出して搭乗口へ。
まだ搭乗開始まで1時間もあるのに。
搭乗口
搭乗口付近のベンチは仕切られていて、搭乗券と荷物のチェックを済ませないと座ることができません。荷物のチェックでは、スーツケースも開けてチェックされました。
ベンチはステータスやクラスで分けられていました。
搭乗開始の1時間前なのでガラガラですが、搭乗時刻直前になると、座れなくなるほど上級会員様とお連れのフィリピーナが集まってきてカオスになります。
どこに行っても、JALのステータス持ちが多すぎで嫌になります。(そんな自分は2019年はプレミア修行予定・・・)
フライト
JAL SKY SUITE III
本日の機材はB787-9、ビジネスクラスはJAL SKY SUITE IIIです。
マニラは近距離の部類ですが、JAL SKY SUITE IIIが導入されています。更に、ニノイ・アキノ国際空港には、サクララウンジを設けたり、羽田=マニラ便を増便したりと、JALの力の入れ具合が伺えます。
本日の座席は7K、ビジネスクラス最後部の座席です。リバースヘリンボーンのシートで、窓側に傾斜するように配置されてます。
窓側はソロシートなので、座ってしまうと周囲の乗客の顔は見えません。
電源の上には小物入れがあります。この小物入れが意外と便利。自分はここに、パスポートやメガネケースを入れてました。スマホはサイドテーブルの上に置きっぱなしです。
リクライニングのコントローラーはシンプルですが、これで十分です。
読書灯は・・・使いませんでした。
個人用モニターのサイズは十分です。
シートが斜めに配列されているため、足元のスペースは三角形になってます。身長170cmの私にとっては十分なスペースです。足置きの上に荷物を置くのはNGのはずなんですが、特に注意はされませんでした。なので、使わないブランケットや枕を置いてました。
本日の機材はB787-9ですが、JAL的にはB787-9Bとなるんですね。情弱なので知りませんでした。
ウェルカムドリンクは無し
シートに着いてからは、ウェルカムドリンクを期待しないで待っていました。ジャカルタ線でも出なかったので、マニラなら当然出ないのかなと。
案の定、ウェルカムドリンクは無し。
空港混雑の影響で、ドアクローズしてから30分の地上待機となりました。その間、ドリンクのサービスを期待していました。
来るかな、来るかな(ソワソワ)
さすがJAL様、ことごとく期待を裏切ってくれます。待機中もサービスゼロ。満席だし離陸前なので仕方ないとは思いますが、ここでドリンクでも出してくれると、個人的評価はUPだったんですがねぇ。
ビジネスクラスに乗ってると、ベースの期待値が高いので、エコノミーなら何とも思わない事でも、不満に直結していまいす。
離陸
ANAもマニラにはB787-9を投入しているんですね。ビジネスクラスはANA BUSINESS STAGGERED。これに対抗するには、JALもSKY SUITEシリーズを投入せざるを得ないのかもしれません。
(素人の考えなので、定かではありません。)
フィリピン航空のA330-300。フルサービスキャリアでありながら、A330の一部のエコノミークラスで、3-3-3列の奴隷船仕様を実現しています。
PALよ、お前はLCCか!
滑走路は渋滞しています。30分の地上待機の後も、離陸までは15分くらいかかりました。
最終的に、ドアクローズから45分くらい経ってからの離陸となりました。
離陸後のドリンクとおつまみ
安定飛行に入ったので、ここから機内サービスの開始です!
離陸後のシャンパンが、ウェルカムドリンクみたいな感じになりました。
いつの間にか、あられミックスのパッケージが赤になっています。前回のJAL国際線(2018年9月)では黄色のパッケージでした。
シャンパングラスは普通のグラスにダウングレード。
半年前に乗った成田=ジャカルタ線のビジネスクラスでは、ワイン&シャンパン兼用のグラスだったはず。
短距離だから普通のグラスになっているのか、距離に関わらず普通のグラスになったのかはわかりません。
グラスショットで遊びます。グラスの底にはJALマークが。
機内食
海外発なので和食には期待できないと思い、機内食は洋食をチョイス。メインはビーフとチキンの2種類から選択可能。今回はビーフを選びました。
- 鮪のパストラミマンゴサルサ
- ほたての燻製フレッシュレモンのグリル
- コンソメスープ
- ビーフテンダーロイン タイム風味のグレイビーソース
- ブレッド
- グアバチーズケーキ
カボチャの主張がすごく、ボリュームと色合いを誤魔化している感じが半端ない。
このお肉、結構分厚いですが、特に硬さは感じませんでした。美味しいと思います。
デザートはグアバチーズケーキです。ハーゲンダッツではなくて意外な感じ。
全体的は感想は、私には量が少ないと感じました。サクララウンジで、満腹になるまでカレーを食べてる前提なんでしょうね。
小腹が空いているので、うどんですかいなどの軽食を頼もうとしましたが、残念ながら、軽食はメニューにはありませんでした。
そのあとも、特にサービスはなく消灯してしまい、寝落ちしてしまいました。
機内の様子
私の座席はビジネスクラスの最後部。個人的にはここが一番落ち着きます。人目を気にせず写真を撮影できるので。
JAL SKY SUITE IIIは、B787に押し込まれている様な印象があります。パーティションもあるため、通路は狭く感じます。まぁ、座ってしまえば全然気になりませんが。
損した気分になるJALビジネスクラス
アラスカ航空のマイルで格安で乗っているとはいえ、とっても損した気分になりました。
なんかサービスが省力化されている感じが半端ないです。
機内食が終わったら早々に消灯するあたり、もうサービスする気が無いんじゃないのと思ってしまうフライトでした。明かりが付く頃は、もう降下を開始する直前で、ドリンクなどをお願いするにはタイミングが悪いし。
行きの成田→マニラのジェットスターでは、フライト自体に不満は無かったので、5時間程度までのフライトならLCCで十分と思った、そんな感じのフライトでした。
コメント
コメント一覧 (1件)
確かにJALはステータス持ち多すぎ。なのにプレエコもラウンジ入れるとかありえない。JALもさっさとアメリカ系エアラインの様にマイルは航空券の料金によって付加さられ、尚且つ年間のトータル購入金額も100万以上にすべき。じゃないと修行僧とか言うアホな連中が増えてうざい。