2018年5月に就航したシンガポール航空のB787-10。関西発のビジネスクラスで約8万円という爆安セールがあったため、釣られて発券してしまいました。
今回は、帰りのシンガポール→関西線ビジネスクラスの搭乗記です。
行きの関西→シンガポールの記事はこちら。
フライト情報
搭乗年月 | 2018年5月 |
航空会社 | シンガポール航空 |
フライト | SQ618シンガポール(SIN)→ 大阪/関西(KIX) |
機材 | B787-10 9V-SCD |
クラス | ビジネスクラス |
運賃種別 | D(積算率125%) |
マイル | 3,821マイル |
PP | 4,221PP(ANA積算) |
座席 | 20K |
備考 | 関西=シンガポール往復 76,010円 |
ビジネスクラスチェックインカウンター
FLIGHT INFOに並んで、ビジネスクラスの看板が。見落としてしまいそうです。
列を作って順番を待つのではなく、空いているカウンターに直接並びます。(たまたま空いていたからかもしれませんが)
チャンギ空港 シルバークリスラウンジ
シンガポール航空のビジネスクラスとスターアライアンスのビジネスクラス搭乗者は、チャンギ空港のシンガポール航空のシルバークリスラウンジを使えます。
シルバークリスラウンジは、ビジネスクラス以上の搭乗者しか入室できません。スターアライアンスゴールドやSFCでは入室できません。そのことを知らず、エントランスで突き返されている人もいました。
SQ618はターミナル3から出発するため、ターミナル3のシルバークリスラウンジに行きました。
日中時間帯は、猛暑の中ハウパーヴィラをフラフラしたり、チャンギビーチで飛行機撮影をしていました。
汗だくなのでシャワーを浴びてスッキリすることに。
トイレの奥にシャワールームがあります。20時頃に行きましたが、5分程度の待ち時間でシャワールームに入れました。
シャワールームは綺麗に清掃されており、不快な感じはありませんでした。
シャワーの水圧も十分でした。
シャワーを浴びた後は、Tiger Beerで喉を潤しました。
搭乗前
チャンギ国際空港は一般的な空港とは異なり、出国審査前の手荷物検査がありません。その代わり、各搭乗口の手前に手荷物検査があります。
搭乗開始の30分前、搭乗口に向かうと長蛇の列が。ここでも修学旅行生に遭遇してしまいました。念のため、手荷物検査場の近くまで行き様子を見ましたが、プライオリティーレーンは無い模様。
と言うわけで、修学旅行生に混じって列に並ぶことになりました。
エコノミーとビジネス、17,8歳とギリギリのアラサーが、同じ列に並ぶなんて・・・
そしてこの列は、手荷物検査後も続きます。手荷物検査後は、パスポートと搭乗券のチェック。ここでも区別無く問答無用で列に並びます。
ここで20分くらいロスしました。
最近、空港で列に並ぶことが少なくなり、久々に駆け出しマイラーの頃を思い出しました。最近は当たり前になっていて忘れかけていますが、SFCやJGCって素晴らしいですね。
待合室に入ると、B787-10がお出迎え。行きのフライトでB787-10に搭乗しているため、A350あたりに機材変更してくれると面白かったのですが、予定通りのB787-10でした。
シンガポール航空 B787-10 ビジネスクラス
行きのフライトでは窓側を選びましたが、帰りは通路側を選びました。顔の横に仕切りがあるため、通路側でもプライベート感は十分に確保されています。
座席は20Kです。ビジネスクラスの最後尾の座席です。
離陸前のサービス
シャンパン飲んで、眠気を誘います。
離陸前にCAさんから機内食について聞かれました。
- 離陸後すぐに食事にするか
- 着陸の2時間前に食事にするか
シルバークリスラウンジで満腹状態、ベルト不要のお腹周りになっているので、先に寝て着陸前に朝食をいただくことにしました。
離陸後は消灯
シートベルトサイン消灯後直後の機内の様子。この後すぐに消灯なりました。見た感じでは、大半の人が就寝モードに入っており、食事をしている人は少数派でした。
私もフルフラットにして就寝モードに入りました。フルフラットにしてからは、完全に意識を失いました。
深夜便の楽しみといえば、夜明け前から太陽が昇る時間帯の景色。まだ眠いですが、しばし外を眺めます。
早朝のエンジンショット。
私の座席はスタッガードの通路側。サイドテーブルの幅だけシートと窓の距離がありますが、ちょっと乗り出せば十分に外を見渡すことができます。
機内食
最初はドリンクとフルーツの盛り合わせです。カメラの設定が狂っていて、ISO80000で撮影していました。そのため、ノイジーな写真で美味しそうには見えません。まぁ、実際は普通のフルーツの味です。
メインにはビーフを選択。パンにビーフが挟まったサンドイッチ風の朝食です。
味はGOODです。形の崩れたサンドウィッチをフォークとナイフで食べているような感じでした。(決してディスっているわけではありません。)
ですが量が少ないですね。これではお昼までもちません。この時点で到着の約2時間前。朝食後の軽食は無く、ドリンクで空腹を紛らわすしかありませんでした。
損した気分になる深夜便
行きのフライトとは違い大半の時間を寝ているため、正直なところ損した気分になりました。
フルフラットで熟睡できる点が大きなメリットと思う人が多いと思いますが、仕事ではなく、プライベートで自腹のビジネスクラスなので、もっと楽しみたかったですね。
今回のシンガポール航空のビジネスクラスは、セールの関係で帰りが深夜便しか選べませんでした。セールによる制約もありますが、できれば日中のフライトでサービスを楽しみたいところです。
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