JALの成田=クアラルンプール線エコノミークラスに搭乗する機会がありましたので、感想などをまとめてみます
今回は行きの成田→クアラルンプールのフライトの搭乗記です。機材はB787-9で、エコノミークラスはJAL SKY WIDERです。2-4-2の8列仕様のゆとりあるレイアウトということもあり、快適で満足度の高いフライトでした。
フライト情報
搭乗年月 | 2018年5月 |
航空会社 | JAL |
フライト | JL723 東京/成田(NRT) → クアラルンプール(KUL) |
機材 | B787-9 |
クラス | エコノミークラス(JAL SKY WIDER) |
運賃種別 | S(積算率50%) |
マイル | 2,253マイル ※FLYONマイルアップボーナス + JALカードツアープレミアム 含む |
FOP | 2,904FOP |
座席 | 59C(最後部座席) |
搭乗記
世界唯一の2-4-2仕様のエコノミークラス
優先搭乗で搭乗しましたが、既にお隣様は着席しており、シート全体の写真は撮影できませんでした。感覚的にですが、半数近くの乗客が優先搭乗をしているように見えました。
「優先搭乗とは何ぞや」といった感じです。
話はそれましたが、本日の機材はB787-9(203席仕様)です。
世界中のB787シリーズで、エコノミークラスのシートで2-4-2の8列のレイアウトを採用しているのはJALのみです。
JAL以外は3-3-3の9列のレイアウト。JALの方が1席分横広に余裕があります。
写真が無いので、JALのサイトから拝借させていただきました。
ANAもB787を導入した当初は2-4-2のレイアウトでした。ですが、いつの間にか改修されて、3-3-3の9列仕様にすべて置き換わっています。
2-4-2のレイアウトで、エコノミーとしては少々ゆとりがあったように感じました。また人の密度が低くなるので、心理的にもゆとりがあったように感じます。
SeatGuruではBad Seat評価の最後尾シート
私の座席は59C、最後尾の座席です。SeatGuruにもコメントが記載されており、59Cを含む最後尾の座席はBad Seatになっています。
SeatGuruのコメントには「ギャレーが近くうるさいと」と記載されていますが、そんなに気になりませんでした。
一方、離着陸時やシートベルト着用サイン時、着席しているCAさんの話し声は筒抜けでした。ちょっと声が大きいCAさんだったからかもしれませんが。
今回のB787は機体の最後方にトイレがありません。そのため人が集まることもなく、またトイレを流す音もしないので、むしろ快適でした。
離陸後の機内食
離陸後シートベルト着用サインが消えると、まずはドリンクのサービス。
後述しますが、私の座席は最後尾です。
通路を挟んだ座席には、ムスリムの方々が座っていました。ハラール認証の機内食をオーダーしていたらしく、機内食の提供が始まるとすぐに配られていました。
その光景を横目で見ていると、CAさんがギャレーでゴニョゴニョ話し始めました。どうやら、周りに配慮して最後尾の座席の機内食だけ、始めに配るとのこと。
という訳で、最後尾の座席にもかかわらず、割と早めに機内食タイムに。
- とろとろ玉子の鶏カラ親子丼
- だしでおいしく炊いたかぼちゃのサラダ
- クミン香るラタトゥイユ
- フレッシュサラダ ドレッシング添え
- パンナコッタ フランボワーズソース
機内食のメインディッシュは、カレーと親子丼から選択できました。私はは親子丼を選択しました。
サクララウンジとカンタスラウンジをハシゴしており、全くお腹が空いていませんが、CAさんの心遣いに応えるため、全力で完食します。
庶民の私からしたら、普通に美味しいです。
食後のデザートは、マイラーが大好きなハーゲンダッツ。エコノミーでもデザートが出るので良いですね。
私の記憶が確かなら、2012年に搭乗したJALの羽田=北京線のエコノミーでもハーゲンダッツが提供されていました。
一方で、2015年に搭乗したANAの羽田=シンガポール線では、アイスは提供されてなかったはずです。でも今では、ANAのWEBで公開されているメニューを見ると、ハーゲンダッツが載っています。いつのまにかANAも追従しのかなと、想像しています。
JALは以前からエコノミークラスでもハーゲンダッツが提供されており、個人的には満足度が高かったです。
まとめ
2-4-2の8列仕様のゆとりあるレイアウトで、エコノミーとしては少々ゆとりがあったように思えます。あとは、人の密度が低くなるので、心理的にもゆとりがあったように感じます。
エコノミークラスに乗るなら、JALのB787はおススメです。
帰りのクアラルンプール→成田のフライトはこちら。
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