2015年 SFC修行で感じたことメモ

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ANAプラチナ
目次

フライト準備編

国内線メインだと沖縄方面一択

私の場合ですが、SFC修行をしていることを身内に内緒にしていました。何回も海外に行くと怪しまれてしまうため、基本は、会社に出社するフリをして、国内線でSFC修行をしていました。

東京在住のため、国内線で効率よくPPを稼ぐには、羽田那覇が第1候補に上がります。あとは、仕事の都合もあり、28日前までに予約が必要なプレミアム旅割28は、厳しい感じでした。

となると、当日予約変更可能な株主優待割引が、使い勝手とPP単価のバランスで、自分には合っていました。

結果的に、羽田−那覇 プレミアム株主優待割引で、全体PPの71%を稼ぐことになってしまいました。

株主優待割引は、時期によっては安く買える

プレミアム株主優待割引を利用するには、文字通り、株主優待券が必要です。入手するには、ANAの株主になるか、金券ショップで購入する必要があります。

私の場合、2枚の株主優待券しか保有しておらず、14枚の株主優待券を金券ショップで購入しました。購入時期によって、値段が結構違ったため、メモしておきます。

購入時期価格
2014年12月末2,350円
2015年2月中旬2,400円
2015年5月頭2,800円
2015年5月末1,950円
2015年6月中旬3,900円
ANA株主優待券は、有効期限間近だと安く買える

株主優待券の有効期限は、毎年5月末と11月末のものがあるため、有効期限間近の5月末に購入したときが、最安値でした。

フライト編

ANA BUSINESS CRADLE

国内線プレミアムクラスで16レグしましたが、1回だけ、ANA BUSINESS CRADLEの機材に当たりました。

ANA BUSINESS CRADLE

これは運でしかないですね。

CAさんから洗礼

修行をしていると、短いインターバルで単純往復したりと、通常では考えにくいスケジュールでフライトすることがあります。

乗継便や次のフライトのスケジュールは、CAさんにはバレバレらしく、

  • 次はどちらへ行かれるんですか~?
  • 直ぐにお戻りになられんですね~
  • 次のフライトもよろしくお願いしますね!

などと、わかっているにも関わらず、弄ってくることがあるらしいです。このようことは、修行僧の間では、洗礼とか羞恥プレイなどと呼ばれているみたいですね。

極度に恥ずかしがりや性格なので、このような自体は、何としても避けなければなりません私の場合、修行を悟られないようにスケジュールを組んでいましたが、不覚にも、1回軽い洗礼を受けました。

そのときのやり取りは、こちら。

CA:「本日はお仕事ですか?」(胸ポケットの紙をチラッと見る)
自分:「い、いえ、今日はプライベートです。」
CA:「ご実家が広島なんですか?」(胸ポケットの紙をチラッと見る)
自分:「ゆ、友人が広島にいるもので、遊びに行くんです。」(オドオド)
CA:「何日間、滞在するのですか?」(胸ポケットの紙をチラッと見る)
自分:「日帰りです。明日、仕事があるもので。」(おい、いつ帰るか分かってるくせに!)
CA:「それでは、ゆっくりできませんね。広島では、広島焼きを食べたりするんですか?」
自分:「そ、そうですね。」
CA:「機内の中だけでも、おくつろぎ下さい!」
自分:「は、はい。ありがとうございます。」

CAさんは、会話の途中で、胸ポケットからメモらしきものをチラチラ見ていました。先輩修行僧の情報から推測すると、おそらく乗客リスト。乗継便や予約クラス、ステータスなどが記されているとの噂。要は、滞在期間なんかお見通しで、修行僧と見切って弄りに来ていたのかなと。まぁ、でもお手柔らかでよかった。

高度が下がり、地上が見えるようになってきたので、窓の外を眺めていると、再びCAさんが話し掛けてきました。

CA:「お隣の席は空いてますから、よかったら、移動してください。」
自分:「大丈夫です。ありがとうございます。」

ちなみに、このときのフライトでは、プレミアムクラスは自分を含めて2名のみ。何だか、常にCAさんに見られてる感じでした。

Premium GOZENの量が少ない

Premium GOZEN

朝晩のプレミアムクラスのフライトでは、Premium GOZENが提供されます。ですが、残念ながら、朝食や夕食と呼ぶにはちょっと量が足りないですね。

あくまでも、30代のおっさんの感想ですが。

Premium GOZEN

味は良いですが、すぐに食べ切ってしまいます。あとは、ドリンクで満たす必要があります。

なお、軽食も用意されてるみたいで、「詳しくはお尋ねください」といったことがメニューリストに記載されていますが、私は試したことがありません。

Premium SABOはお持ち帰り

一方、お昼頃~夕方のフライトでは、Premium SABOが提供されます。こちらは軽食とスイーツがセットになっています。

スイーツは美味しいのですが、短いフライトでは食べ切れず、毎回、お持ち帰りさせていただきました。

コーヒーがスタバでグッド

プレミアムクラスでは、スターバックスのコーヒーが提供されていました。無類のスタバ好きとしては、嬉しい限りです。

スターバックスのコーヒーとReman

スタバ仕様のカップでコーヒーを飲めるなんて、思っていませんでした。

ですがこのスタバ仕様のコーヒー、6月には普通のコーヒーになってしまいました。どうやら、期間限定だったみたいですね。

沖縄線はアイスのサービスがある

羽田−那覇のプレミアムクラスでは、食後にアイスが提供れます。私は、

  • 黒糖
  • シークワーサー

の三種類を食べました。

シークヮーサー・マンゴー
塩アイス
黒糖アイス

時期によって味が変わるみたいですね。個人的には、塩が美味しかったです。

空港・ラウンジ編

羽田国内線のANAラウンジはすぐに飽きる

ラウンジを楽しみにする人って、結構多いですよね。私も最初はそうでした。最初は。初回~4回目くらいまでは、ラウンジに入るとワクワクしたものです。

  • 何飲もかなー
  • どこの席に座ろうかなー
  • どんな人が居るのかなー
  • どうやってくつろごうかなー

とか妄想したものです。

でもね、すぐに飽きます。だって、飲み物とおつまみしか無いのですから。平会員からしたら未知の世界のラウンジですが、慣れてしまえば、何てことはありません。

羽田空港ANAラウンジ

Suiteラウンジに行けば、また違うのかも知れませんが、私は未経験です。

もし、ラウンジを垣間見てみたいだけであれば、SFC修行なんてしないで、プレミアムクラスを単発で利用するだけで十分だと思いました。

那覇空港のANAラウンジは狭くて混んでいる

既知の問題だと思いますが、那覇空港のANAラウンジは狭いです。細長いスペースで、約85席あります。

しかも、いつ行っても混んでるので、羽田空港と比較すると、圧倒的に窮屈に感じました。正直、出発ゲート前の椅子の方が、開放感はあります。

ちなみに、羽田空港ANAラウンジ本館北は452席です。

展望デッキでの飛行機撮影にハマる

完全に個人的な志向です。

ミラーレスで旅行先の写真を撮る程度ですが、写真撮影は好きなだと思います。

SFC修行でも、ミラーレスを持って飛び回ってました。何となく空港の展望デッキに立ち寄って以来、飛行機撮影にハマってしまいました。

最後に

お金はかかったし、時間も費やしてしまった。でも、やってよかったと思います。飛行機に乗る楽しさ、空港の楽しさなど、新たな楽しみを見出すことができました。

あとは、人との出会いがあれば、もっと充実したと思います。修行僧を隠していたから、CAさんとのお話も避けたし、同じ機内に居たであろう修行僧とも、コミュニケーション取れなかった。自分の性格によるところが大きいかもしれませんが、もし次に修行するなら改善したいですね。

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