2015年 SFC修行まとめ(修行方針、修行結果、感じたことなど)

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ANAプラチナ

この記事は、私が2015年にSFC修行を初めて実施したときに、記録としてブログに残していたものをまとめた記事です。

とあるクレジットカードの存在を知り、無性に欲しくなってしまいました。

そのカードは、ANAスーパーフライヤーズカード(通称、SFC)

SFCは、年会費を払い続ける限り、ANAマイレージクラブのプラチナ会員相当の資格、およびスターアライアンスゴールの資格を与えてくれる、夢のようなクレジットカード。

ただし、一定の条件以上、飛行機に搭乗した人でないと入会することができません。

2015年はSFC取得を目指すことを決意しました。

本記事では、私が実施したSFC修行の方針や、SFC修行の結果、感じたことなどをまとめます。

目次

SFC修行の前提知識

ANAマイレージクラブのステータス

ご存知の方も多いと思いますが、まずはANAマイレージクラブのステータスについて整理します。

ANAマイレージクラブでは、1年間(毎年1/1~12/31)に獲得したプレミアムポイント(以下、PP)に応じて、いくつかの会員ステータスが与えられます。また、ANAの会員ステータスは、スターアライアンスの会員ステータスにも、紐付いています。

この会員ステータスは、プレミアムポイント獲得の翌年4/1~3/31まで与えられます。なお、各ステータス基準のプレミアムポイント獲得の年は、事前サービスとして、各ステータスと同等のサービスを受けることができます。つまり、有効期間は、1年間+事前サービスの期間のみ。ステータスを維持するには、毎年プレミアムポイントを獲得し続ける必要があります。このプレミアムポイントは、マイルと違って、飛行機に搭乗しないと獲得できません。

サービス内容はANAプレミアムメンバーサービスに詳しく記載されているため割愛しますが、ブロンズだと空港ラウンジが使えなかったり、優先搭乗ができなかったりと、それほどメリットはありません。それなりのメリットを受けるには、プラチナ以上を獲得する必要がありますが、50,000プレミアムポイントを獲得しようとすると、路線にもよりますが、50万円程度はかかります。

ANAスーパーフライヤーズカード

仕事などで頻繁に搭乗する人でしたら、プラチナ以上の維持もできると思いますが、そうでない人が、毎年ステータスを維持するのは、金銭的にも時間的にも大変ですね。

「搭乗回数が少なくプラチナの維持が難しい、でもステータスを維持したい」という、言わばプチ出張族や飛行機マニアにとっては、スーパーフライヤーズカード(通称、SFC)の取得がおすすめです。

ある年の1/1~12/31の間に、ANA便またはスターアライアンス加盟航空会社を利用して、プラチナ以上のステータスを獲得した会員だけ、SFCに入会できる特権が与えられます。そして、一度SFCを保有すると、年会費を払い続ける限り、ANAマイレージクラブのプラチナ会員相当、およびスターアライアンスゴールドの資格を維持することが可能になります。

年会費の詳細は、スーパーフライヤーズカード一覧に記載されていますが、一番年会費が安い「ANAスーパーフライヤーズカード(JCB/VISA/Master)」で11,070円です。飛行機に乗り続けるよりも、圧倒的にお得ですよね。

ひたすら飛行機に乗る修行

プレミアポイントを獲得するために、ひたすら飛行機に搭乗することを飛行機マニアの間では修行と呼ばれています。修行をしている人は、修行僧修行尼と呼ばれ、無事目標のプレミアムポイント獲得して修行が完了することは、解脱と呼ばれてます。

なお、JALの場合もANAとほぼ同じシステムで、FLY ONポイント(以下、FOP)を50,000FOP以上獲得すると、JALグローバルクラブ(JGC)に入会する資格を得られます。JGCもクレジットカードの年会費を払い続けると、JALやONE WORLDの上級会員の資格を維持することができます。

私の場合は、以前から仕事でもANAを利用する機会が多かったので、ANAでSFC修行をして、50,000PPの獲得と、SFCの取得を目指すことにしました。

SFC修行の方針

SFC修行に入る前に、修行の方針を立ててみます。結構な金額を払って修行するので、無駄にしないためにも、まずは方針を立ててみます。

完全に個人的な志向に基づいてますが、SFC修行は以下の方針に沿って実施しようと思います。

SFC修行の方針
  • 単純往復はしない。観光などの修行以外の目的を含める。
  • 同じ場所へは行かない。行ったことない場所を中心に修行をする。ただし、沖縄は除く。
  • 出張と旅行は、修行にカウントしない。
  • 身内、会社には修行していることを秘密にする。
  • 50万円以内で50,000PP達成(PP単価:10円/PP 以内)。ただし、スカイコイン、出張、旅行での支払いは含めず、実費修行費用で計算する。
  • CAやグランドスタッフに迷惑をかけない。
  • 修行僧であることを悟られない。
  • 楽しむ

先輩修行僧の方々のブログを拝見すると、OKA-SINタッチ、那覇-石垣ピストン、羽田-那覇のプレミアム株主優待など、さまざまな修行スタイルがあるみたいです。

私は身内には内緒にしていますし、仕事の都合もあるので、宿泊を伴う修行は原則NGです。また、単純ピストンもしたくない。となると、効率良くPPを稼ぐには、羽田-那覇のプレミアム株主優待しか選択肢がありません。

そのため、羽田-那覇(プレミアム株主優待)を基本路線しつつ、そこそこ距離がある国内を数か所からめて修行しようと思います。あとは、もともと海外一人旅には毎年行っているので、修行ではありませんが、PPを稼げるように計画を立てていきます。

SFC修行の結果

フライトの記録

プラチナまでのフライト一覧
プラチナまでのフライト一覧

ブロンズ到達までのフライトは、純粋な修行としてのフライトは5回で、プレミアム株主優待で国内線を利用しました。

出張と旅行でもPPを獲得しました。出張は会社の経費のため、自腹はゼロ円。旅行は自腹ですが、目的が修行ではないので、PP単価はそんなに意識してません。そのため、PP単価の計算では、修行と旅行を除いています。

ステータス達成時のWEBサイトの変化

平会員でのWEBサイト
平会員でのWEBサイト

一般会員の時点では、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)を所有しています。ANAカード所有の一般会員は、恐らく上記のような画面になっているはずです。

ブロンズでのWEBサイト
ブロンズ達成後のWEBサイト

2015年1月から開始したSFC修行。5カ月が経過して、やっとブロンズ基準を達成しました。

ブロンズ達成後は、WEBサイトのカラーがブロンズになっています。画像にはありませんが、「プレミアムメンバー専用デスク」のバナーが追加されていました。

この時点では、あくまでブロンズ事前サービスです。

正式にブロンズサービスになるのは、2016年4月から。プラチナを達成すればブロンズ正式サービスを受ける事は無いでしょう。

ブロンズは通過点にすぎませんが、画面が変わると前進している感じがしていいですね。

プラチナでのWEBサイト
プラチナ達成後のWEBサイト

2015年1月から開始したSFC修行は、6月末に50,000PPオーバーとなりプラチナを達成。

プラチナ達成後のWEBサイトは上記の通り。ブルーを基調としたプラチナメンバ用のデザインになりました。

ステータス達成時のメール

ブロンズやプラチナを達成すると、ステータス到達のメールが届きました。

SFC修行で感じたこと

フライト準備編

国内線メインだと沖縄方面一択

私の場合ですが、SFC修行をしていることを身内に内緒にしていました。何回も海外に行くと怪しまれてしまうため、基本は、会社に出社するフリをして、国内線でSFC修行をしていました。

東京在住のため、国内線で効率よくPPを稼ぐには、羽田那覇が第1候補に上がります。あとは、仕事の都合もあり、28日前までに予約が必要なプレミアム旅割28は、厳しい感じでした。

となると、当日予約変更可能な株主優待割引が、使い勝手とPP単価のバランスで、自分には合っていました。

結果的に、羽田−那覇 プレミアム株主優待割引で、全体PPの71%を稼ぐことになってしまいました。

株主優待割引は、時期によっては安く買える

プレミアム株主優待割引を利用するには、文字通り、株主優待券が必要です。入手するには、ANAの株主になるか、金券ショップで購入する必要があります。

私の場合、2枚の株主優待券しか保有しておらず、14枚の株主優待券を金券ショップで購入しました。購入時期によって、値段が結構違ったため、メモしておきます。

購入時期価格
2014年12月末2,350円
2015年2月中旬2,400円
2015年5月頭2,800円
2015年5月末1,950円
2015年6月中旬3,900円
ANA株主優待券は、有効期限間近だと安く買える

株主優待券の有効期限は、毎年5月末と11月末のものがあるため、有効期限間近の5月末に購入したときが、最安値でした。

フライト編

ANA BUSINESS CRADLE

国内線プレミアムクラスで16レグしましたが、1回だけ、ANA BUSINESS CRADLEの機材に当たりました。

ANA BUSINESS CRADLE

これは運でしかないですね。

CAさんから洗礼

修行をしていると、短いインターバルで単純往復したりと、通常では考えにくいスケジュールでフライトすることがあります。

乗継便や次のフライトのスケジュールは、CAさんにはバレバレらしく、

  • 次はどちらへ行かれるんですか~?
  • 直ぐにお戻りになられんですね~
  • 次のフライトもよろしくお願いしますね!

などと、わかっているにも関わらず、弄ってくることがあるらしいです。このようことは、修行僧の間では、洗礼とか羞恥プレイなどと呼ばれているみたいですね。

極度に恥ずかしがりや性格なので、このような自体は、何としても避けなければなりません私の場合、修行を悟られないようにスケジュールを組んでいましたが、不覚にも、1回軽い洗礼を受けました。

そのときのやり取りは、こちら。

CA:「本日はお仕事ですか?」(胸ポケットの紙をチラッと見る)
自分:「い、いえ、今日はプライベートです。」
CA:「ご実家が広島なんですか?」(胸ポケットの紙をチラッと見る)
自分:「ゆ、友人が広島にいるもので、遊びに行くんです。」(オドオド)
CA:「何日間、滞在するのですか?」(胸ポケットの紙をチラッと見る)
自分:「日帰りです。明日、仕事があるもので。」(おい、いつ帰るか分かってるくせに!)
CA:「それでは、ゆっくりできませんね。広島では、広島焼きを食べたりするんですか?」
自分:「そ、そうですね。」
CA:「機内の中だけでも、おくつろぎ下さい!」
自分:「は、はい。ありがとうございます。」

CAさんは、会話の途中で、胸ポケットからメモらしきものをチラチラ見ていました。先輩修行僧の情報から推測すると、おそらく乗客リスト。乗継便や予約クラス、ステータスなどが記されているとの噂。要は、滞在期間なんかお見通しで、修行僧と見切って弄りに来ていたのかなと。まぁ、でもお手柔らかでよかった。

高度が下がり、地上が見えるようになってきたので、窓の外を眺めていると、再びCAさんが話し掛けてきました。

CA:「お隣の席は空いてますから、よかったら、移動してください。」
自分:「大丈夫です。ありがとうございます。」

ちなみに、このときのフライトでは、プレミアムクラスは自分を含めて2名のみ。何だか、常にCAさんに見られてる感じでした。

Premium GOZENの量が少ない

Premium GOZEN

朝晩のプレミアムクラスのフライトでは、Premium GOZENが提供されます。ですが、残念ながら、朝食や夕食と呼ぶにはちょっと量が足りないですね。

あくまでも、30代のおっさんの感想ですが。

Premium GOZEN

味は良いですが、すぐに食べ切ってしまいます。あとは、ドリンクで満たす必要があります。

なお、軽食も用意されてるみたいで、「詳しくはお尋ねください」といったことがメニューリストに記載されていますが、私は試したことがありません。

Premium SABOはお持ち帰り

一方、お昼頃~夕方のフライトでは、Premium SABOが提供されます。こちらは軽食とスイーツがセットになっています。

スイーツは美味しいのですが、短いフライトでは食べ切れず、毎回、お持ち帰りさせていただきました。

コーヒーがスタバでグッド

プレミアムクラスでは、スターバックスのコーヒーが提供されていました。無類のスタバ好きとしては、嬉しい限りです。

スターバックスのコーヒーとReman

スタバ仕様のカップでコーヒーを飲めるなんて、思っていませんでした。

ですがこのスタバ仕様のコーヒー、6月には普通のコーヒーになってしまいました。どうやら、期間限定だったみたいですね。

沖縄線はアイスのサービスがある

羽田−那覇のプレミアムクラスでは、食後にアイスが提供れます。私は、

  • 黒糖
  • シークワーサー

の三種類を食べました。

シークヮーサー・マンゴー
塩アイス
黒糖アイス

時期によって味が変わるみたいですね。個人的には、塩が美味しかったです。

空港・ラウンジ編

羽田国内線のANAラウンジはすぐに飽きる

ラウンジを楽しみにする人って、結構多いですよね。私も最初はそうでした。最初は。初回~4回目くらいまでは、ラウンジに入るとワクワクしたものです。

  • 何飲もかなー
  • どこの席に座ろうかなー
  • どんな人が居るのかなー
  • どうやってくつろごうかなー

とか妄想したものです。

でもね、すぐに飽きます。だって、飲み物とおつまみしか無いのですから。平会員からしたら未知の世界のラウンジですが、慣れてしまえば、何てことはありません。

羽田空港ANAラウンジ

Suiteラウンジに行けば、また違うのかも知れませんが、私は未経験です。

もし、ラウンジを垣間見てみたいだけであれば、SFC修行なんてしないで、プレミアムクラスを単発で利用するだけで十分だと思いました。

那覇空港のANAラウンジは狭くて混んでいる

既知の問題だと思いますが、那覇空港のANAラウンジは狭いです。細長いスペースで、約85席あります。

しかも、いつ行っても混んでるので、羽田空港と比較すると、圧倒的に窮屈に感じました。正直、出発ゲート前の椅子の方が、開放感はあります。

ちなみに、羽田空港ANAラウンジ本館北は452席です。

展望デッキでの飛行機撮影にハマる

完全に個人的な志向です。

ミラーレスで旅行先の写真を撮る程度ですが、写真撮影は好きなだと思います。

SFC修行でも、ミラーレスを持って飛び回ってました。何となく空港の展望デッキに立ち寄って以来、飛行機撮影にハマってしまいました。

最後に

お金はかかったし、時間も費やしてしまった。でも、やってよかったと思います。飛行機に乗る楽しさ、空港の楽しさなど、新たな楽しみを見出すことができました。

あとは、人との出会いがあれば、もっと充実したと思います。修行僧を隠していたから、CAさんとのお話も避けたし、同じ機内に居たであろう修行僧とも、コミュニケーション取れなかった。自分の性格によるところが大きいかもしれませんが、もし次に修行するなら改善したいですね。

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