ヤンゴンの有名な寺院であるシュエダゴン・パゴダの近くの公園はに、Union of Burma Airways(現:Myanmar National Airlines)のFokker F27-600 Friendship(XY-ADZ)が展示されています。シュエダゴン・パゴダに行く途中で偶然に見つけたため、見学してきました。
People’s ParkでFokker F27を発見する
観光でヤンゴンに行ったら、外せないのはシュエダゴン・パゴダ。私もシュエダゴン・パゴダに行くため、殺人的猛暑の中を歩いていました。シュエダゴン・パゴダまであと少しのところで、木々が生い茂る公園(People’s Park)があり、涼しそうな感じがしたので、少し休憩することにしました。
公園の中に入ると、飛行機らしき物体が。最初は模型か遊具かと思って近づいてみましたが、どうも本物っぽい。しかも人が出入りしているので、中に入れるみたい。
これはラッキーと思い、見学してみることにしました。
Fokker F27-600 Friendship(XY-ADZ)を見学
機内に入ってみる
後方の扉に階段が設置されており、ここから中に入ることができます。
機体への入り口には、係員のおじさんが座っており、靴を脱ぐようにと言ってきました。それ以外は、お金を要求することもなく、案内することもなく、無害でした。このおじさん、ここに座っているだけが仕事なのか。
機内の様子はこんな感じです。
結構、砂埃をかぶっていました。入口のおじさん、掃除はしてくれていないみたいです。
中には入れませんでしたが、コックピットも覗くことができました。アナログ感満載のコックピット。こんな計器や電子機器で飛んでいたなんて、すごいですね。
機体の外観を見てみる
公園に展示されているため、子供も多く見かけました。この程度のサイズ感で放置しておくだけなら、実家の庭に置いておきたいくらいです。
レジもしっかりと残っています。
タイヤは固定されています。
タイヤを格納するスペースも覗いてみました。思ったよりスカスカしていて、意外な感じでした。
People’s Parkへのアクセス
今回ご紹介したFocker F27はヤンゴンのPeople’s Parkに展示されています。People’s Parkは、シュエダゴン・パゴダの正面入口の反対側に位置しています。公共交通機関は無いため、普通の観光客であればタクシーで行くことをお勧めします。
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