クアラルンプール国際空港のターミナルは、ANAやJALなどのフルサービスキャリアが発着するKLIAと、LCCが発着するKLIA2があります。
KLIAには屋内の展望デッキがあります。残念ながら滑走路を臨むことはできませんが、スポットに出入りする転がりを撮影できます。
フライト前に飛行機撮影をしたので、どんな感じの展望デッキかご紹介します。
KLIA Viewing Areaへのアクセス
KLIAのViewing Areaはイミグレーション前のエリアにあり、搭乗券を持っていな行くても、自由に行けます。
上の写真の「You Are Here」が示している場所がViewing Areaです。
出発ロビーのチェックインカウンターを抜けて、奥の方に突き進めばOKです。Viewing Areaの案内もあるので、迷うことは無いでしょう。
KLIA Viewing Areaの様子
日中時間帯は、そこそこ人がいました。
Viewing Areaにはベンチがあり、座って飛行機撮影できます。空調も効いているので、とっても快適に飛行機撮影できますね。
ただし、ガラスが厚く、しかも汚れている場所も多いため、ピントが合わないことも。注意が必要ですね。
KLIA Viewing Areaで撮影できる飛行機
滑走路までは距離があり、離着陸する飛行機は撮影できません。メインターミナルのスポットへの転がりのみ撮影できます。奥の方にはサテライトターミナルが見えますが、ガラスと大気の揺らぎに阻まれてまともに撮影できません。
メインターミナルは国内線や近距離国際線で利用されています。そのため、撮影できる飛行機の多くは、B737やA320などの小型機です。
誘導路は立体交差になっていて、メインターミナルとサテライトターミナルを結ぶスカイトレインがくぐり抜ける様子も撮影できます。
誘導路は2列になっているので、飛行機が並走する様子も撮影できます。
メインターミナルにスポットインする飛行機も撮影可能。
たまにですが、大型機も目の前を通り過ぎます。マレーシア航空はA380を保有しているので、タイミングが良ければ撮影できます。
奥の方に見えるサテライトターミナルに向かうJALのB787-9です。300mmクラスの望遠レンズであれば焦点距離は十分。でも、厚いガラスと大気の揺らぎや霞の影響で、まともには撮影できません。
まとめ
KLIAのViewing Areaは屋内の展望デッキで快適に飛行機撮影できます。しかし、撮影できる飛行機はスポットに出入りする転がりだけ。厚いガラスの影響も受けるため、満足度は低め。
ガッツリ撮影するというよりは、フライト前にちょっと立ち寄るレベルの展望デッキだと思いました。
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