ホーチミンのタンソンニャット国際空港のすぐ側にあるイビスサイゴンエアポート(ibis Saigon Airport)に宿泊しました。なぜこのホテルに宿泊したかと言うと、屋上から飛行機撮影ができそうだからです。という訳で、どんな飛行機写真を撮影できるかご紹介します。
イビスサイゴンエアポートへのアクセス
イビスサイゴンエアポート(ibis Saigon Airport)は、ホーチミン タンソンニャット国際空港から直線距離で300mくらいの場所にあります。
空港からは無料のシャトルバスが出ていて、宿泊客であれば利用できます。5分くらいでホテルに到着します。
直前距離的には歩いてアクセスできそですが、空港周辺の道路は歩道が無いので、シャトルバスが無難です。私は徒歩で行こうとしましたが、途中で諦めました。
撮影ポイントはホテル屋上のプール
イビスサイゴンエアポートの屋上にはバーとプールがあります。私はお昼前に行ったため、まだバーはオープンしておらず、ガラガラでした。
バーの奥にはプールがあり、ここから空港を見渡すことができます。午前中のため、プールにはほとんど人は居ませんでした。
プールは浅い場所と深い場所があります。浅い場所であれば、くるぶしまでしか水に浸かりません。この浅い場所からプールに入れば、フェンスの側まで行けます。
フェンスの側まで行けば、タンソンニャット国際空港のターミナルや滑走路を見渡すことができます。
ターミナルまでは直線距離で約300m、奥の滑走路(RWY07L/25R)までは約1kmといったところです。(Googleマップの縮尺より)
イビスサイゴンエアポートで撮影できる飛行機
私が撮影した日は、ホテル上空は晴れていましたが、滑走路や進入航路は雲がかかっていました。
また東南アジア特有の暑さにより、大気の揺らぎの影響をモロに受けました。
そのため、残念ながらクリアな飛行機写真を撮影できませんでした。ダメダメな写真しかありませんが、備忘録として記録しておきます。
比較的すずしい早朝時間帯なら、もう少しマシなコンディションだったかも知れません。
ベトナムの玄関口ということもあり、B777-300クラスの大型機も飛んできますね。
霞がひどくてクリアな感じには撮影できません。背景の雑多な感じと合わせて、なんとなくレトロな印象になってしまいました。
意外と多かったのがベトジェットエア。2007年設立の比較的新しいLCCですが、勢力拡大中です。
東南アジア特有の雑多な風景と絡めて飛行機撮影ができます。屋上から撮影しているので、飛んでる飛行機でも、見上げた感じになりません。
APS-Cに400mmのレンズを組み合わせて、640mm相当の焦点距離です。着陸の瞬間も撮影できます。
ただし、大気の揺らぎでメラメラ。撮影コンディションは良くありませんでした。証拠写真以下のクオリティーです。
バーはオープンしていませんが、ソファーやテーブルは自由に利用できます。
Flightradar24を見ながら、次の飛行機がやって来るまでの間は、こちらのソファーで休憩できます。日陰なのでとっても助かりますね。
チェックアウトは12時でOKとのことだったので、撮影後は部屋に戻り、シャワーを浴びてからチェックアウトしました。
まとめ
ホーチミンでの飛行機撮影スポットとして、イビスサイゴンエアポートはいい感じだと思いました。
滑走路までは少し距離がありますが、十分に狙える距離です。
ただし、日中時間帯は大気の揺らぎの影響をモロに受けるため、撮影コンディションは良くありませんでした。
試してはいませんが、早朝や夕方など比較的すずしい時間帯の方が、飛行機撮影には向いていると思いました。
コメント