装備ゼロで東京ゲートブリッジと飛行機の光跡を撮影してきた

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以前から撮影してみたかった、夜の東京ゲートブリッジと飛行機の光跡。この日は早めに用事が終わるので、行ってみることにしました。

荷物の関係で、三脚や交換レンズなどは持っていくことができず、何とかカバンに収まったEOS 80Dとキットレンズのみ。そのため、ちゃんと撮影するのは後日ということにして、今回は下見を目的に行くことにしました。

装備はゼロですが、ちょっとした工夫でまぁまぁ撮影できたので、ご紹介してみます。

目次

新木場からバスで、東京ゲートブリッジへ

車を持っていないので、公共交通機関で東京ゲートブリッジを目指します。東京ゲートブリッジへは、「新木場駅」からバスで、「若洲キャンプ場前」まで行きます。所要時間は15分くらいです。

http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/kanko/gatebridge/gatebridgeQAx.html#access

若洲キャンプ場前でバスを降りるとゲートブリッジが見えるので、そちらの方向へ歩いて向かいます。

撮影してみる

様子見を目的として、ふらっとやってきたので、持ってアイテムはEOS 80Dと、キットレンズのEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMのみ。明るいレンズや重たい三脚は持って来ていません。

ですが、綺麗な光景を目にし、撮影したくなってきてしまいました。

岩場にカメラを置く

Canon EOS80D, EF-S18-135mm IS USM, F5.6, 1/8s, ISO3200, 18mm

ゲートブリッジの左側に行くと、海沿いに防波堤の岩場があります。岩の上に、グラつかないようにカメラを置きます。岩陰に物を落とさないよう、注意が必要です。周りは暗いので、岩陰から拾うのは困難かと思います。なお、カメラは少なからず傷付きますので、その覚悟は必要です。

バルブ撮影をする

シャッター速度優先だと、最大30秒で露出できます。ですが、画角にもよりますが、30秒だと光跡が途中で切れてしまいます。下の写真は、30秒で露出した時のサンプルです。

Canon EOS80D, EF-S18-135mm IS USM, F13, 30s, ISO100, 27mm

そのため、バルブ撮影をする必要が出てきます。バルブ撮影は、シャッターボタンを押している間だけ露光を行う機能ですね。EOS80Dだと、1秒~99時間59分59秒の間で、露出時間を設定できます。

シャッターボタンを1分近く押し続けるのは苦行ですし、手ブレします。なので、Camera Connectを使って、スマホからシャッターを切りました。スマホからだと、シャッターを押し続ける必要が無いので楽チン。

なお、バルブ撮影の時間を予め設定することもできますが、今回は使いませんでした。飛行機が視界を通過する時間は、航路などによって異なるので。

撮影結果

Canon EOS80D, EF-S18-135mm IS USM, F14, 59s, ISO100, 24mm
Canon EOS80D, EF-S18-135mm IS USM, F14, 71s, ISO100, 24mm

岩場にカメラを置きましたが、安定して水平に置くことができなかったため、斜めにカメラを置きました。そのため、上の写真はトリミング&回転をして、水平になるように修正しています。

トリミングしているので、画角は24mmよりも、若干狭くなっています。

まとめ

本気で撮影しようとすると、三脚やレリーズなどの装備が必要だと思いますが、装備が無くても、それなりは撮影できたかなと思いました。あくまでも、素人目線ですが。

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