アラスカ航空のマイルで、JALビジネスクラス特典航空券を発券する方法

アラスカ航空のマイルを利用すると、お得にJALやキャセイパシフィックのビジネスクラスやファーストクラスを発券できます。

実際にJAL特典航空券を発券したので、発券までの流れと座席指定についてご紹介します！

2019年10月16日の改悪により、アジア圏内ストップオーバーを利用した特典航空券予約ができなくなりました。

事前準備

アラスカ航空のマイレージ会員になる

アラスカ航空のマイレージ・プログラムの会員にならないと、何も始まりません。まずはマイレージ・プログラムである「Mielage Plan」の会員になりましょう。

フライトの検索だけなら、「Mielage Plan」の会員にならなくても可能です。

マイルを残高を確保する

アラスカ航空のマイルを利用して特典航空券を発券するには、当たり前ですが、アラスカ航空のマイルが必要です。

アラスカ航空のマイルは、フライトだけでなく、SPGのポイント交換や、バイマイルでマイルを購入することも可能です。

アラスカ航空のマイルを利用したJAL特典航空券の発券

アラスカ航空のWEBページで発券

アラスカ航空のWEBサイトにアクセスします。

左下のAll search optionsをクリックします。

以下の項目にチェックを入れます。

• Multi-city
• Use miles

日本でのストップオーバーするようなフライトは、One-wayでは検索にヒットしません。Muli-cityにして、Multi-ciryの片道として検索する必要があります。

上段のDeparting flightとConnecting flight (optional)の2行を入力します。

25,000マイルでアジアを周遊する場合は、

• シンガポール→東京→バンコク
• 東京→ジャカルタ→関西

など、希望の発着地を入力します。

今回の例では、東京→ジャカルタ→関西の片道としています。日本→アジア→日本の片道の場合、アジアでの乗り継ぎは24時間以内にする必要があります。

そのため、8/3にジャカルタに到着するなら、最長でも翌日の8/4を指定して検索する必要があります。

そうしないと、検索してもヒットしません。

FIND FLIGHをクリックすると、検索結果が表示されます。

このように様々なルートが表示されるところが、アラスカ航空の面白いところです。マイラーや飛行機マニアにとっては、このフライト検索だけでも十分に楽しめる思います。

x Stopsのリンクをクリックすると、フライトの詳細が表示されます。

時間だけでなく、機材も表示されるので、乗りたい機材も考慮してフライトを選択すると良いでしょう。

なお、クラスが混在している場合は、フライトを選択すると以下のようなポップアップが表示されます。

上記の例では、エコノミークラス（Coach）とビジネスクラス（Business）が混在しています。クラスが混在していても、必要なマイル数の割引はありません。

発券したいフライトを選択して、ADD TO CARTをクリックします。

フライトの確認をして、NEXTをクリック。

ログインしていない場合は、このタイミングでログインを求められます。

ここから先は、一般的な決済となりますので省略します。

（スクリーンショットを載せようと思ったのですが、個人情報満載でマスク処理が面倒なので、諦めました。）

ここまでで発券は終了です。

JALのWEBサイトで座席指定

発券が完了すると、予約確認画面が払い出されます。

アラスカ航空のconfirmation codeだけではなく、JALのconfirmation codeも払い出されます。

このJALのconfirmation codeを利用することで、JALのサイトから座席指定が可能です。

JALのサイトに行きます。ログインしている場合は、一旦ログアウトします。

「国際線ご予約・購入済みのお客さま」を選択します。

「予約確認 購入/座席指定/取消」を選択します。

「予約番号で検索」を選択して、アラスカ航空の発券で払い出されたconfirmation codeを予約番号に入力します。併せて、便名/搭乗日/性/名も入力します。

予約詳細をクリックすると、アラスカ航空で発券したフライトが表示されます。

この後は、通常のJAL便と同様に座席指定をしていけばOKです。

JMBに紐付けると指定可能な座席が広がる

アラスカ航空の特典航空券を発券した段階では、JMBのマイレージ番号とは紐づいていません。JAL側の予約確認画面から、JMBのマイレージ番号を登録できるため、登録しておきましょう。

予約を確認する際に、毎回、予約番号/便名/搭乗日/性/名を入力しなくても、JMBにログインするだけで予約を確認できるようになり、手間が省けます。また、指定可能な座席も広がっていました。

こちらは、JMBとは紐付けていない状態での座席指定画面です。

次に、JMBと紐付けた後の座席指定画面です。

パッとみた感じでは、前方の窓側のシートが指定可能になっていました。

掲載した座席指定画面は、JGC会員として検索した結果です。機材、路線、ステータスによっては違いがあるかもしれません。