航空自衛隊那覇基地では、毎年12月に「美ら島エアーフェスタ」が開催されています。基地が一般公開されて、戦闘機のデモフライトや地上展示、また各種イベントが催されます。
2017年に続き、美ら島エアーフェスタ2018に行ってきました。
雨が降ったり止んだりのコンディションで開催されるか心配でしたが、何とか天気はもち、無事開催されました。私が見たかったブルーインパルスも、フライバイ中心でしたが飛行してくれました。
2日目の12/9(日)に参加してきたので、ほんの一部ですがご紹介していきます。
美ら島エアーフェスタ2018の開催概要
美ら島エアーフェスタ2018の開催概要は以下の通りです。
- 開催日:
- 2018年12月8日(土)(10:00-19:00)
- 2018年12月9日(日)(10:00-16:00)
- 開催場所:航空自衛隊 那覇基地
各日のスケジュールはこちら。
12/8(土) | 12/9(日) |
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2018年はブルーインパルスも参加しました。12/8が予行で12/9が本番です。
私は12/9のみ参加したので、一部ですが紹介していきます。
小雨の中、開催決行!
私は12/9(日)に参加する予定ですが、前日の天気予報だと見事に雨。実際に開催されるかわからない状況で、羽田から那覇まで飛行機で向かいました。
那覇基地へは、ゆいレールの赤嶺駅から歩いて向かいました。天候は小雨。傘をさしてる人とさしていない人が半々くらい。
赤嶺駅から歩くこと5分、那覇基地の入口に到着。
中止に関する周知は無く、予定通りエアーフェスタは開催されている模様。とりあえず、一安心。
那覇基地の入口で荷物検査を受ける必要がありますが、この時すでに11:00。待ち時間はゼロでした。荷物検査を終えて、歩くこと5分で会場に到着です。
地上展示
F-4EJ改
302飛行隊の地上展示。2019年度より302飛行隊は三沢のF-35の部隊となり、F-4の部隊は2018年度で終了予定です。ファイナルツアーは千歳基地から始まり、ここ那覇基地が最終地です。
オジロはここで見納め。
P-3C
F-2B
日本トランスオーシャン航空 B737-400
今年もJTAからB737の地上展示がありました。2017年はジンベイ塗装でしたが、2018年は通常塗装。
F15 機動飛行
2機のF15による機動飛行も行われました。
F15の爆音は、耳に付くような騒音だけではなく、胸に響く感じがします。それだけでも興奮物です。
最大速度で旋回すると、最大で9Gの負荷がかかるらしいです。それだけのGに耐えるパイロットはやっぱりすごい。
機動飛行では、スピードブレーキを使って着陸するかと見せかけて、そこからアフターバーナーで一気に加速していくデモも実施していました。
ブルーインパルス
雨が降ったり止んだりの状況ですが、ブルーインパルスは飛行することになりました。
離陸直前は、機体の前が人だかりになっており、近付くことができませんでした。
6機揃っての編隊飛行が多かったと思います。
天候のせいか、ブルーインパルスの飛行はフライバイが多く、少し物足りなかった感じでした。
民間機
チャイナエアライン A350-900
民間機を撮影している人も多めです。那覇基地は民間機と滑走路が共用のため、民間機の離着陸も間近で見れます。那覇空港はトラフィックが多いので楽しめます。
ANA B787-8
離陸に向かう飛行機を間近で見れます。どこにでもいるB787-8ですが、間近&目線レベルで見れる点が那覇基地の魅力です。
中国国際航空 B737-800
中国国際航空のスペマ。相変わらず薄汚れた機体です。イングレットが無いですが、B737-800っぽい。
ANAウイングス B737-500
リストラが始まりつつあるスーパードルフィン。完全退役前に、一度くらいは乗っておきたいところです。
この他にも、楽しいイベントがたくさん
私は飛行機撮影をメインに楽しみましたが、その他にも、スタンプラリーがあったり、軍用機や軍用車に乗れたり、夜にはプロジェクションマッピングを行われているため、航空ファンでなくても楽しめると思いました
気になる方は、2019年に参加してみてはいかがでしょうか。
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