このブログ記事では、ヒルトン カンクン マール カリベ オールインクルーシブ リゾート(Hilton Cancun Mar Caribe All-Inclusive Resort)の宿泊レビューをお届けします。
念願のカンクン旅行!
日本人に人気なのはハイアットジラーラカンクンのようですが、ヒルトン・オナーズのダイヤモンドメンバーの私としては、ホテルはヒルトン一択。
しかし、2023年11月にオープンしたばかりのためか、ヒルトン カンクン マール カリベのレビューはあまり出てきませんでした。日本人のレビューもほぼ無し。
宿泊前は不安だったのですが、宿泊してみると、とってもよかったですよ。
- 公式サイトや旅行サイトでは分からない、ユーザー目線でのレビュー
- ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンド会員として得られたサービス・特典
- コストパフォーマンス
- 良かった点・イマイチだった点
ヒルトン カンクン マール カリベ オールインクルーシブ リゾート 基本情報
基本情報
ホテル名 | ヒルトン カンクン マール カリベ オールインクルーシブ リゾート(Hilton Cancun Mar Caribe All-Inclusive Resort) |
---|---|
所在地 | Kukulcan Km 17, Zona Hotelera, Cancun, 77500 Mexico |
開業日 | 2023年11月 |
客室数 | 540室 |
施設 | レストラン・カフェ・バー プライベートビーチ プール フィットネスセンター リラクゼーションスパ キッズクラブ ティーンズクラブ |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
HP | https://www.hilton.com/ja/hotels/cunmchh-hilton-cancun-mar-caribe-all-inclusive-resort/ |
ヒルトン カンクン マール カリベ オールインクルーシブ リゾート(Hilton Cancun Mar Caribe All-Inclusive Resort)には、540室のオーシャンビューの客室に、12箇所のレストラン・バー・カフェ、複数のプール、子供用プレイエリア、スパがあります。
オールインクルーシブなので、レストラン・バー・カフェで提供されるメニューは全て無料で食べ放題・飲み放題!もちろんアルコールも含まれています。
以前は、Royal Uno Resort and Spa All Inclusiveというホテルでしたが、2023年11月よりヒルトンにリブランドして、リニューアルオープン。内装は全面改装されています。
正式名は長いので、本記事では「ヒルトン カンクン マール カリベ」と略します。
場所・アクセス
ヒルトン カンクン マール カリベは、カンクンのホテルゾーンの中心部にあります。
カンクン国際空港からはタクシーで約20分(16km)です。
ほとんどの方は空港や市内からアクセスすると思いますが、移動手段はタクシーをオススメします。
ホテルゾーンを走っているバスもあり、ヒルトン カンクン マール カリベの正面にもバス停はありますが、バス停からホテルエントランスまでは5分程度歩きます。
大きな荷物を持って灼熱のカンクンを歩くのは辛いので、タクシーがベストだと思います。
ホテル敷地内に入るには、ゲートでパスポートを提示して、宿泊者リストのチェックが行われます。セキュリティーはしっかりしていると思われます。
客室タイプ
ヒルトン カンクン マール カリベには21の客室タイプがあります。
全ては紹介できないので、詳しくはヒルトンのホームページでご確認ください。
公式 客室&スイート概要
ダイヤモンド特典でアップグレード
オーシャンビュールームで予約していましたが、プレミアムオーシャンビュールームにアップグレードしていただけました。
1ランクのアップグレードの成功!
ヒルトン・オナーズの最上位であるダイヤモンドでも、1ランクだけのアップグレードなので残念な感じはありました。
オーシャンビュールームとプレミアムオーシャンビュールームの違いは、部屋の広さと、バルコニーのラウンジチェアの有無。
チェックイン時にアップグレードしたとは言われなかったので、「残念だなぁ」と思ったのですが、バルコニーにラウンジチェアがあったので、アップグレードに気が付きました。
ヒルトン・オナーズ・ポイント利用で無料宿泊
今回の滞在は、ヒルトン・オナーズ・ポイントを利用しており、無料で宿泊しています。
私が予約したタイミングでは、オーシャンビュールームは100,000ポイント/泊でした。
ヒルトン・オナーズ・ポイントは、主にヒルトン・アメックス・プレミアムカードで貯めています。
ヒルトン カンクン マール カリベ オールインクルーシブ リゾート 宿泊レビュー
チェックイン手続きはいつでもOK
チェックインは15:00。
ホテルに到着したのは11:00頃だったので、客室には未だ入れず。ホテル入口で荷物を預かってもらいました。
チェックイン手続きは可能なので、早速チェックイン手続きをしました。
ブレスレット式のルームキーを付けてもらいました。
汚らしい腕でスミマセン・・・
宿泊客は全員このブレスレットを付けていて、レストランの予約確認などにも利用されます。
このブレスレットは、宿泊中は常時付けておく必要があり、チェックイン時に紐を圧着して取れないようになっています。
故障時は無料で交換してくれますが、紛失すると有料で交換が必要。くれぐれも、無理に外すようなことはしないように。
チェックイン時刻前からオールインクルーシブ開始
チェックイン時刻前ですが、ブレスレット型のルームキーを装着した時点から、ホテル内のサービスを利用することができます。
オールインクルーシブなので、カフェ、レストラン、バーなどを無料で利用できます。
さぁ、ここから夢のオールインクルーシブがスタートです!チェックイン時刻前からサービスを利用できるなんて、素晴らしすぎます。
15:00まで客室に入れないので、ホテル内をブラブラします。
早速カフェに入って、コーヒーとアイスをいただきました。もちろん全部無料です!
プールサイドを歩いていると、Seasaltというダイニング・バーを発見。ちょうどお昼時間帯だったので、入ってみることに。
周りの人が食べているハンバーガーが美味しそうで、釣られてオーダー!
広いロビーではアルコールも飲み放題
ヒルトン カンクン マール カリベのロビーは超広々!
しかもロビーバーもあるため、チェックイン時刻までバーでアルコールやソフトドリンクを楽しみながら待つこともできます。
11:00頃にホテルについて、「早く着きすぎたかな」と思いましたが、全くそんなことはありませんでした。
ビーチやプールの利用は着替えができないので難しいですが、チェックイン前でもオールインクルーシブのサービスを満喫でき、あっという間にチェックイン時刻になりました。
年代を感じるホテル共用部
ホテル内のカフェやレストランを利用していたら、あっという間にチェックイン時刻の15:00。
早速、客室に向かいます。
エレベーターホールはこんな感じ。若干年代を感じる造りになっていますね。
通路は屋外。
客室のドアの上にあるセンサーにブレスレットをかざすと、ドアのロックが解除されます。
プレミアムオーシャンビュールーム
基本情報・客室全体
客室タイプ | プレミアムオーシャンビュールーム(ツインベッド) |
---|---|
広さ | 53m2 |
入口から見た客室はこのような感じ。
右にある扉を開けるとバスルームになっています。
バスルームの隣には、クローゼットやミニバーがあります。
通路を進んでいくと、そこはベッドルーム。
客室は53m2あるので広さは十分。2台のベッドを置いても、スペースに余裕がありました。
リニューアルオープンのタイミングでリノベーションされているので、客室はモダンな雰囲気でとってもキレイ。
リゾートらしく、陽の光が差し込んでいて、全体的に明るい客室でした。
ベッド・ベッド周り
ベッド前のフットベンチは、片方のベッドにのみ置いてあります。
ツインベッドの間には、電話、電源コンセント、照明スイッチ、時計が置いてありました。
時計には電源コンセントも付いてあり、ワイヤレス充電もできる優れモノ。
ベッドサイドの壁には、大きめの装飾がされていました。
バス・トイレ・洗面台
バス・トイレ・洗面台のスペースは広く、とっても綺麗です。天井が高く、開放感がある空間になっています。
洗面台の左側にはトイレとシャワールームがあり、右側にはバスタブがあります。
洗面台は2つあり、広々と使うことができます。
ハンドソープとボディーローションは、MARQUISEのPERSEAシリーズ。ホワイトティーローズマリーなどが成分の、メキシコのオーガニック製品です。
https://www.marquisehospitality.com/persea-collection
トイレとシャワールームは横並びの配置です。もちろん、壁で仕切られ絵います。
トイレには、さすがにウォシュレットは付いていませんでした。
シャワールームには固定式のレインシャワーだけ付いています。広さは十分。
シャンプーやコンディショナーもMARQUISEのPERSEAシリーズ。
シャワールームの反対側にあるバスタブは、このようになっています。
日本人にとっては、バスタブがあるのは嬉しいですね。
バスタブの方には、可動式のシャワーが付いています。
シャワールームやバスタブは広くて綺麗なんですが、はっきり言ってイマイチでした。
とにかく水圧が弱すぎ。
ただでさえ、固定式のレインシャワーでカラダを洗ににくにのに、さらに水圧が弱いので、全身を洗うのに通常の3倍くらいの時間がかかりました。
バスタブの方の可動式シャワーも水圧は弱かったです。
客室は綺麗で最高なんですが、水圧問題はマイナスポイントでした。
バルコニー・眺望
バルコニーには、2つのラウンジチェアとサイドテーブルが配置してあります。
私は景色を見ながら、ミニバーのビールとスナックを食べてました。ルームサービスを頼んで、バルコニーで食べるのも良さそうですね。
ただし、隣のバルコニーから丸見えなので注意が必要。
プレミアムオーシャンビュールームは、ビーチとバルコニーとの間にプールなどがあるため、ビーチとの距離は若干離れています。
ミニバー
ミニバーにはドリンクやスナックが置いてありました。もちろん無料で食べ放題・飲み放題!毎日補充もしてもらえます。
冷蔵庫にはコーラ、スプライト、炭酸水、リンゴジュース、オレンジジュース、ペットボトルの水、ビールが入っていました。
スナックは、ポテトチップス、チョコクッキー、ミックスナッツが置いてありました。
ホテル内のカフェやバーで、スナック系のお菓子を見かけなかったので、スナックが食べたい場合は、ミニバーの利用が良さそう。
スナックの下には引き出しがありましたが、こちらには何も入っていませんでした。
収納スペース・クローゼット
ミニバーの隣は収納スペースとなっています。
セーフティーボックスと、その下には二段の引き出し。
シンプルなクローゼット。
アメニティー
客室にアメニティーは置いてなく、リクエストするとスタッフの方が持ってきてくれます。
スリッパ、歯ブラシ、シェービングキット、裁縫セット、バニティキットなどを利用できるようです。
自分は必要なアメニティーを全て持参していたので、リクエストはしませんでした。
ヒルトンのブランドロゴがプリントされているリゾートバッグ。プールやビーチに行くときだけでなく、ホテル内を散策するときにも便利でした。
テレビ・テーブル
55インチの液晶テレビ
テレビの下は荷物置き。ギリギリですが、70Lのスーツケースを広げて置けるサイズでした。
荷物置きの上には、電源コンセントと照明スイッチ。
テーブルとイスは簡素で、なんとなーく、イケアにありそうなモノでした。
テーブルの背面にはこのような装飾が施されていました。何を意味しているのかわかりませんでしたが、リゾート感を出していそう。
客室は全体的に高級感というよりは、明るくてモダンなリゾートという印象です。
レストラン・カフェ
ヒルトン カンクン マール カリベには、7カ所のレストランと、1カ所のカフェがあります。
各レストランのサービス概要は以下の通りです。
レストラン | サービス概要 |
---|---|
Norik | アジア料理と鉄板焼き |
Flama | ステーキハウス |
Maxal | 地元産の食材を使ったメキシコ料理 |
La Luce | イタリア料理・地中海料理のレストラン |
Vela | 世界各国のビュッフェスタイルのレストラン |
Azulinda Cafe | 24時間営業のカフェ |
Chala Sky Bar | シーフードの軽食が提供されるバー |
Seasalt | プールサイドのレストラン & バー |
どんなレストランがあるか知りたい方は、ヒルトンのホームページをご覧ください。
レストランの予約はWebから実施します。
予約不要で入れるレストランやカフェもありますが、ディナーは予約が必須。
チェックインしたらすぐに、滞在期間中のディナーの予約を済ませることを強くオススメします。
初日のディナーの予約を夕方にしたところ、希望のレストランは満席でしたし、他のレストランも夜遅い時間帯しか空いていませんでした。
簡単に予約できると思っていたのですが、考えが甘かったです。
ちなみに、Webサイトはインターネット上に公開されており、宿泊客以外もアクセスできるようです。リンクを貼っておきますので、レストランが気になる方はチェックしてみてください。
公式 https://cunmc-webapp.hilton.goguest.cloud/
3泊4日では全てのレストランを制覇することはできませんでしたが、実際の訪れたレストランをご紹介します。
Vela
Velaは、世界各国のビュッフェスタイルのレストランです。
予約不要で利用できる点が便利。プールサイドのレストランなので、ふらっと立ち寄ることもできます。
朝食時間帯はVelaしか空いていなかったので、朝食ビュッフェで利用しました。
ここでは朝食ビュッフェの様子を紹介します。
縦に長いビュッフェカウンターで食事が提供されています。
アルコールの提供もあり、朝からワインやカクテルなども頂くことができます。
Maxal
Maxalは、地元メキシコ料理のレストランです。
メキシコに来ているので、メキシコ料理は外せないですね。
プールサイドのレストランなので、屋外にもテーブルがあります。
レストランの入口にはバーカウンターがあり、予約時刻になるまで、お酒を飲みながら待つこともできます。
三連タコスが美味しかたぁ!
料理のボリュームが分からなかったのと、オールインクルーシブということで気になった料理をとりあえず頼んだら、多すぎました。
La Luce
La Luceはイタリア料理と地中海料理のレストランです。
Maxalと同様に、レストランの入口にはバーカウンターがあり、予約時刻までお酒を飲んで待てます。
20:00にレストランに行ったら、ガラガラでした。
Azulinda Cafe
Azulinda Cafeは、ロビーの横にある24時間営業のカフェ。
時間によって提供されるメニューも変わります。
コーヒーやスイーツだけでなく、フルーツ盛り合わせ、野菜スティック、パンなどがあり、休憩やちょっとお腹が空いたときに重宝します。
私は何回もリピートしており、最も利用したサービスとなりました。
バー & ラウンジ
バー | サービス概要 |
---|---|
Cocomar | ビーチサイドのレストラン・バー |
Lobby Bar | ロビーにあるバー |
Enclave Lounge | エンクレーブルームとスイートの宿泊者専用のラウンジ |
Seasalt
Seasaltはプールサイドはるレストラン & バー。
こちらは、プールに入りながらドリンクを飲むことができます。
もちろんテーブルで料理やドリンクを食べることもできます。
カジュアルなカフェ・レストランといった感じでした。
Lobby Bar
プライベートビーチが最高すぎる、ただし注意も必要
カンクンと言ったらやっぱりカリブ海のビーチ!
ヒルトン カンクン マール カリベの正面はプライベートビーチなので、いつでもビーチに行くことができます。
ビーチに行くには、プールサイドから階段を下ってアクセスできます。
目の前は、ブルーとグリーンのグラデーションが美しいカリブ海です。
ビーチチェアやパラソルが並んでいます。
ビーチサイドにはココマールというバーがあり、ドリンクを頼んでビーチでくつろぐこともできます。
ただ、私が訪れたとき(6月)は灼熱で、残念ながらビーチでくつろぐという感じではありませんでした。
海に入らないと暑すぎます。
ただし、日によっては藻が大量発生していたり、波が強いので注意が必要です。
私が訪れたときは、波がとってもパワフルでした。
プールは大小あわせて13カ所
ヒルトン カンクン マール カリベのホームページによると、合計13のプールがあるようです。
Our resort is home to 13 pools, including and adults-only sundeck and a splash pool for kids. Have a family beach day in the sand, or relax poolside with a drink in hand.
当リゾートには、大人専用のサンデッキとお子様用の水遊びプールを含む13プールがございます。ビーチでご家族揃ってビーチデーを過ごしたり、プールサイドでドリンクを片手にリラックスしたりと、思いのままにお過ごしください。
13のプールといっても、全てのプールが泳げる程度の広さがある訳では無く、小さいジャグジーのようなプールも含まれています。
プールサイドのレストラン& バー「Seasalt」は、お昼時間帯になると、タコス、ピザ、ホットドッグ、ハンバーガーなど料理を求めて、人が集まってきます。
バーは、プールに入りながら利用することもできます。こちらは常にカクテルなどを求めるパリピで賑わっていました。
オールインクルーシブにはフィットネスがありがたい
オールインクルーシブの恐ろしいところは、全てが無料なので、注意しないと食べ過ぎになること。
ビーチやプールで体を動かしても、すぐそばには誘惑のバーが待ち構えているので、高確率で太ります。
食べ過ぎが気になったら、フィットネスセンターで体を動かしましょう。
ウェイトトレーニングや有酸素系のマシンが一通り揃っています。
夜に行ったので景色は真っ暗ですが、日中であれば、外の景色を見ながら有酸素運動ができます。
欧米系のファミリーが多く、日本人は皆無
滞在中に思ったことは、欧米系の家族連れが多かったこと。
カンクンのオールインクルーシブホテルにはアダルトオンリーのホテルもありますが、ヒルトン カンクン マール カリベは子供もOK。
ヒルトンブランドもあってか、欧米の家族連れには人気なのかもしれませんね。
一方で、日本人は皆無。アジア系もほとんど見かけませんでした。
3泊4日の滞在中で、日本人っぽい人を見かけたのは1回だけ。いつでもどこでも騒がし中⚫︎人も少数なので、気持ち良くホテルステイを満喫できました。
ヒルトン カンクン マール カリベのチップ事情
外国籍の方々を見ていると、チップを渡している人と、渡していない人は半々くらいでした。
私はバーのドリンク注文で20ペソまたは1ドル、レストランのウェイターで100ペソまたは5ドルを渡していました。
ちなみに、ヒルトンのホームページには、オールインクルーシブホテルのチップのポリシーが記載されています。
What is the tipping policy at the resort?
All tips and gratuities are included in your All-Inclusive package. Additional gratuities are most welcome by our staff should service exceed your expectation.
リゾートのチップポリシーは何ですか?
オールインクルーシブパッケージには、すべてのチップとサービス料が含まれています。サービスがお客様の期待を上回る場合、追加のチップは歓迎します。
https://help.hilton.com/s/article/All-inclusive-hotels
チップは料金に含まれているので、渡さなくても問題は無いようですね。良いサービスを受けたと感じたときに渡せばよいと思います。
じゃあ、本当に良いサービスを受けたと感じたかと問われると・・・基本的に無かったかなぁ。
チェックアウト後でブレスレットを外した後でも、カフェで注文できたのは、本当に感謝でした。
宿泊費は高いが、妥当なコストパフォーマンス
今回の宿泊では、一番安いオーシャンビュールームで予約しました。
宿泊費は1泊あたり約64,000円!
私はポイントを使って無料宿泊していますが、有償宿泊で1泊64,000円というとかなりのお値段ですよね(汗)
ここでは、64,000円の価値があったのか試算して評価します。
まずは宿泊費から。食事無しで素泊まりをしたと仮定したときの宿泊費を仮定していきます。
一泊当たりの宿泊費を20,000円と仮定します。
私の過去の経験、プール・ビーチなどのアクティビティ施設、ヒルトンブランドも加味すると、ヒルトン カンクン マール カリベに素泊まりするなら、20,000円程度の印象です。
続いて食費。一人当たりの食費を以下のように仮定します。
- 食費の仮定
- 朝食料金:5,000円/人と仮定
- 昼食料金:5,000円/人と仮定
- 夕食料金:10,000円/人と仮定
- カフェ・間食等:2,000円/人と仮定
- 合計
- 22,000円/人 → 大人2人で44,000円と仮定
カンクンの街中で食べれば、もっと安く済ますことはできますが、ホテルでの食事なので高めの値段で仮定します。
まとめると、以下のようになります。
- ①一番安いオーシャンビュールームで予約
- 約64,000円/泊(423.36ドル/泊、1ドル = 150円で換算)
- ②宿泊費の計算
- 1泊素泊まりした場合の宿泊費を20,000円と仮定
- ③大人1日当たりの食費の計算
- 朝食料金:5,000円/人と仮定
- 昼食料金:5,000円/人と仮定
- 夕食料金:10,000円/人と仮定
- カフェ・間食等:2,000円/人と仮定
- 合計:22,000円/人 → 大人2人で44,000円
合計(②+③)で約64,000円相当
②の宿泊費と③の食費を合わせて、1泊あたり64,000円相当の計算となりました。
ヒルトン カンクン マール カリベの一泊当たりの価値としては、64,000円程度だと思います。
若干恣意的な感じもありますが、①の宿泊費である約64,000円/泊とピッタリ一致しましたね。
よって、ヒルトン カンクン マール カリベの宿泊費は妥当であり、コストパフォーマンスは安くも高くもなく適正だったと思います。
オールインクルーシブは食べ放題・飲み放題なので、お酒をたくさん飲んだり、お腹いっぱい食べたい方であれば、コストパフォーマンスはさらに良くなると思います。
ヒルトン カンクン マール カリベ オールインクルーシブ リゾート まとめ
ヒルトン カンクン マール カリベ オールインクルーシブ リゾート(Hilton Cancun Mar Caribe All-Inclusive Resort)の宿泊レビューをお届けしました。
実際に宿泊してみて感じた良かった点・イマイチだった点をまとめます。
- 料理やアルコールが全て無料!オールインクルーシブが最高すぎる。
- 一日中ホテルにいても飽きない。
- シャワーの水圧がとにかく弱い。
- タイミングによっては、ビーチに藻が発生している。
とにかくオールインクルーシブが最高!
レベルの高い料理やお酒が食べ放題・飲み放題なので、本当に満足できました。
一日中ホテルにいても全然飽きることなく過ごせました。ビーチやプールで遊んでもよいですし、カフェで本を読んだりPC作業したりもできるので、あらゆるニーズを満たしてくれると思いました。
一番イマイチに感じたのはシャワーの水圧問題。この水圧だと、体を洗うのに時間がかかりすぎました。
あとは、タイミングによってはビーチに藻が発生していましたが、これは同エリアの他ホテルも同様だと思いますし、運でしかないですね。
総合的には非常に満足度が高く、また滞在してみたいと思えるホテルでした。
コメント