新型コロナウイルスの陰性証明書を利用して、日本に入国したときの流れ(任意フォーマット利用)

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海外から日本へ帰国するとき、新型コロナウイルスのワクチンを3回以上接種していない場合は、出国前72時間以内に検査を受けて、陰性証明書を入手する必要があります。

私はワクチンを2回しか接種していなかったので、陰性証明書が必要でした。

また、陰性証明書はJapan Visit Webに登録する必要があります。

陰性証明書は、厚生労働省の指定フォーマット以外にも、任意フォーマットでJapan Visit Webに申請できます。

私は任意フォーマットで申請しましたが、本当に申請が通るかビクビクしていました。申請が通らないと帰国できないですからね。

実際に任意フォーマットで申請をしたので、どのような流れだったかをご紹介します。

入国に不安がある方の参考になればと思います。

目次

陰性証明書の入手から入国までの流れ

2023年1月にイギリスから帰国するときに、PCR検査を受けて、陰性証明書を入手してから帰国しました。

そのときの流れについて、ご紹介します。

PCR検査の事前予約

まずはPCR検査の予約から。私はヒースロー空港のExpress Testを予約しました。

https://www.expresstest.co.uk/

Tekito

検査機関は渡航先に応じて調べてください。

何種類か検査メニューがありますが、帰国用の検査なら、PCR Fit to Flyを選択すればOK。検査結果は翌日の22:00までにメールで通知されます。

翌日22:00まで待てない場合は、Same Day PCR Fit to Fly4 hour PCR Fit to Flyもあります。結果が早く出ますが、費用も高くなります。

検査メニュー検査結果通知までの時間費用
PCR Fit to Fly検査翌日の22:00までに70ポンド
Same Day PCR Fit to Fly検査当日の夜までに90ポンド
4 hour PCR Fit to Fly検査後4時間以内に130ポンド
Express TestのPCR検査メニュー

私は急いでいなかったので、PCR Fit to Flyを選択しました。

なお、Express Testの場合は、事前にアカウントを作成する必要があります。検査結果は、アカウントにログインすると参照できるようになっています。

PCR検査を受ける

Express Testはヒースロー空港のターミナル3の出発フロアの外、Zone Gの辺りです。

15:30頃に検査場に到着。

検査場はガラガラで、自分以外に被検査者はいませんでした。スタッフはみんなスマホをいじっていたので、暇っぷりが伺えます。

予約時間より早く到着しましたが、問題無く検査してくれました。そりゃあ、ガラガラなんだから、融通してくれますよね。

PCR検査の方法は鼻腔ぬぐい液の採取。

綿棒を鼻に突っ込み10回グリグリしました。これを左右の鼻で実施。

検査場に入ってから出るまで5分程度、あっという間の出来事でした。

検査結果はWebで確認

検査結果が出ると、メールで通知がありました。

通知メールには検査結果は添付されていないので、Webから検査結果を確認する必要がある。

Express Testのログインすると結果を見れます。検査結果はPDFでダウンロードもできます。

検査結果のリードタイムは翌日の22:00までですが、私の場合は、15:30に検査を受けて、当日の18:30には検査結果が出ていました。

結果はNegative(陰性)でした。

スクリーンショットをJapan Visit Webに登録

検査証明書の必須項目は、下記の通りです。

検査証明書の必須項目

  • (1) 氏名
  • (2) 生年月日
  • (3) 検査法
  • (4) 採取検体
  • (5) 検体採取日時
  • (6) 検査結果
  • (7) 医療機関名
  • (8) 交付年月日

以前は厚生労働省が指定したフォーマットで、陰性証明書を発行する必要があったと記憶しています。

2023年1月時点では、指定フォーマットでの陰性証明書は不要になっていました。

任意フォーマットの陰性証明書を利用する場合は、必須項目のマーキングが推奨されています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

検査証明書の確認を円滑にするための対応のようですね。

Tekito

これって、人力で確認しているのかな?

PCやスマホでマーキングすることも可能ですが、面倒なので、スクリーンショットをそのままJapan Visit Webにアップロードしました。

トリミングとマスキングしていますが、実際にアップロードしたスクリーンショットはこちら。

アップロードした陰性証明書(1/3)
アップロードした陰性証明書(2/3)
アップロードした陰性証明書(3/3)

2時間で審査完了

出国の約24時間前にJapan Visit Webにアップロードしたところ、約2時間で審査完了しました。

任意フォーマットですし、マーキングもしていないので、審査に通らないかとドキドキしていましたが、すんなりと審査完了です。

これで安心してロンドンステイを楽しめます。

余談:ワクチンを2回しか接種していない理由

賛否両論あるワクチンですが、私は3回目を接種しませんでした。

年齢的に重症化リスクは低いですし、家族や職場のチームは私以外は全員感染しているので、「別に感染してもいいよ」と言うノリで、私はワクチンを2回までしか打ちませんでした。今後もワクチンを打つつもりはありません。

ちなみに、周りはみんな3回以上接種済み。そして私は2回接種のみで、未だ未感染という状況。

あとは、入国条件に釣られて、3回目を摂取するのが嫌だったと言うのもあります。

極端な話、1ヶ月前に2回目を接種した人が入国NGで、1年前に3回目を接種した人が入国OKなのは、おかしいですよね。

決して反ワクチン派ではないですが、個人の判断でワクチンは2回までとしました。

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