ホテルニューオータニ東京のガーデンタワーに宿泊してきました。ヒルトンダイヤモンド修行をしていたので、最近はヒルトンばかり。久しぶりのヒルトン以外のホテルです。
ニューオータニは、帝国ホテル、ホテルオークラと肩を並べる御三家の一角。とはいえ、ニューオータニ・ガーデンタワーは比較的リーズナブルに宿泊できます。
ガーデンタワーの設備はレトロな雰囲気が漂っていますが、客室はリノベーションされていて今風な印象です。
朝食は人気レストランであるSATSUKIの「新・最強の朝食」をチョイス。文字通り、最強レベルの朝食でした。
リーズナブルなガーデンタワー
ホテルニューオータニ東京は、3つのホテルがあります。
ニューオータニ東京のホテル
- エグゼクティブハウス 禅
- ザ・メイン
- ニューオータニ・ガーデンタワー
エグゼクティブハウス 禅が一番グレードが高く、ザ・メインが中間、ニューオータニ・ガーデンタワーが一番リーズナブルなホテルです。
今回宿泊したのは、ニューオータニ・ガーデンタワーです。
ガーデンタワーの客室一覧はこちら。
スイート
- ガーデンタワー キングスイート
- ガーデンタワー クイーンスイート
- ガーデンタワー デュークスイート
- ガーデンタワー カウントスイート
- ガーデンタワー スイート
デラックス
- ガーデンタワー デラックス ツイン/ダブル/トリプル
スタンダード
- ガーデンタワー スタンダード ツイン
- ガーデンタワー スタンダード ダブル ← 宿泊した客室
宿泊した客室はスタンダードダブルです。ガーデンタワーの標準的な客室ですね。
ビジネス/レジャー双方のニーズを満たす多用途スタンダード。
ゆったりとしたベッドが印象的。新都心、赤坂、銀座方面など、高層ホテルならではの景色が印象的です。
ニューオータニ・ガーデンタワー HPより
ニューオータニ東京には有名な日本庭園があり、予約時に日本庭園側の客室を選ぶことも可能です。もちろん、お値段も高くなりますが。
今回はコスト優先で、特に選択はしませんでした。そのため、押上側の客室がアサインされました。押上側だと、スカイツリーが見えます。
ガーデンタワーへのアクセス
ホテルニューオータニ東京は、電車でアクセスする場合、赤坂見附・永田町から徒歩3分、麹町駅から徒歩6分、四ツ谷駅から徒歩8分です。
ニューオータニ・ガーデンタワーは赤坂見附・永田町側に位置しているので、電車でアクセスするなら赤坂見附か永田町がおすすめです。
今回私は、赤坂見附からガーデンタワーにアクセスしました。
赤坂見附駅から3分程度でホテルニューオータニ東京のガーデンコートに到着します。ガーデンコートに入るとエレベータがあるので、フロントがある6階へ行きます。
公式 https://www.newotani.co.jp/tokyo/access/
ガーデンタワー スタンダードダブル宿泊記
新型コロナウイルスの影響で、ガーデンタワーのフロントはクローズしており、ザ・メインのフロントでのチェックインとなりました。
ガーデンタワーからザ・メインのフロントまでは、歩いて3分くらいかかります。
荷物を持ってフロントに行くと、早速スタッフの方が荷物を預かってくれました。チェックインが終わると、スタッフの方が台車に荷物を乗せて、客室まで案内してくれます。
「さすが高級ホテル」と言った感じ。
ガーデンタワーは1974年開館で、建物には年代を感じます。エレベータホールやエレベータは昭和の雰囲気が漂っています。
スタンダードルームの広さは27.3m2です。広くも狭くもない標準的な広さです。
二人用のテーブルとソファー。
32インチのシャープ製液晶テレビですが、地デジ初期のテレビではないでしょうか。個人的に不満はないのですが、高級ホテルを売りにするなら、最新の大型液晶にしてほしいところ。
ベッド脇のテーブルの作りも、昭和ではないですが、平成初期の感じ。
デスク周辺は広くありません。テレワークするには少し窮屈。
無料のペットボトルの水は2本。客室係に電話すると、追加のペットボトルの水を無料で頂けます。
バスローブの他に浴衣もあります。
洗面台とトイレは同じスペースです。
水回りは、客室の雰囲気とは異なっており、大きな改修はされていないのかもしれません。ただ、綺麗に清掃されているので、不快な感じは全くありません。
トイレはウォシュレット付きです。
アメニティーには全てThe Hotel Newotaniのロゴが入っています。アメニティーにもコストをかけている印象です。
バスも大きな改修はされていない印象です。シャワーの水圧は十分です。タオルが足りない場合は、客室係へ電話すると補充していただけます。
朝食はSATSUKIの「新・最強の朝食」
朝食は宿泊プランによりますが、今回は人気レストランのSATSUKIを選択。SATSUKIで提供されているのは「新・最強の朝食」という朝食ビュッフェです。
“健康”と“発酵”をテーマにした究極の朝食ビュッフェ!
“健康”と“発酵”をテーマに、グランシェフの中島眞介が日本全国訪ね歩き見つけ出した厳撰の食材のみを使用した、「新・最強の朝食」。 和・洋・中の王道メニューはもちろんのこと、ピエール・エルメ・パリのヴィエノワズリーやヨーグルトなど、こだわりが詰まった豊富なメニューが並びます。
ニューオータニHPより
ビュッフェのメニューは、常時約120種類が並んでいるそうです。
- 営業時間:7:00〜10:00
- 料金:大人6,000円(宿泊の場合のニューオータニクラブ会員料金:5,400円)、子ども3,500円
- 備考:土日祝日は90分制
朝食ビュッフェで大人6,000円・・・なかなかなお値段です(汗)
HPには7:00からと記載されていますが、私が宿泊した日は6:30からオープンしていました。
チェックイン時にスタッフに聞いたら、土日祝日のSATSUKIは混んでいるようで、30分から1時間待ちになることもあるとか。
オープン直後の6:30はまだ空いているとのことなので、6:30にいざSATSUKIへ。6:30ちょうどにSATSUKIに行ったら、既に30名程度の方が並んでいました。
通常のビュッフェだと、料理ごとにトングが置いてあり、多くの客が同じトングを利用することになります。SATSUKIの新・最強の朝食では、新型コロナウイルス対策として、各料理コーナーに未使用のトングが大量にあり、客がトングを使って料理を取ったら、使用済みトング入れに入れるスタイル。トングの使い回しを発生しない仕組みになっています。
混んでいたので、写真は少なめ。
「ピエール・エルメ・パリ」のヴィエノワズリー3種類とヨーグルト。
ヨーグルトバー。
最高級の紀州南高梅を使用し、プレーンのほか、うす塩はちみつに漬けこんだものや韓国より直送した高麗人参で漬け込んだもの3種をご用意。
まとめ
ニューオータニ東京のニューオータニ・ガーデンタワーに宿泊しました。
一言でまとめると「昭和感が残るレトロなホテルですが、一流ホテルのサービス」といった印象でした。
客室はリノベーションされていて快適ですが、ホテルや設備はレトロな印象です。オシャレなホテルというよりは、昭和の重厚な感じかなと思います。
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