Jetstarを利用してマニラに行ってきました。
成田からLCCは初体験です。フライト自体は全く問題無く、むしろ想像よりもシートにゆとりがあり快適そのもの。
機内サービスは、無いとわかったうえで乗っているので、気にはなりませんでした。
一方で、チェックイン~搭乗までの地上で時間がとっても辛いフライトでした。
フライト情報
搭乗年月 | 2019年1月 |
航空会社 | ジェットスター・ジャパン |
フライト | GK041東京/成田(NRT) → マニラ(MNL) |
機材 | A320 JA11JJ |
クラス | エコノミークラス |
運賃種別 | フレックスBiz (FlexiBiz) |
座席 | 29C (最後部座席) |
第2ターミナルから第3ターミナルまで
今回搭乗するJetstarをはじめ、LCCの多くは第3ターミナルを使用しています。
電車で第3ターミナルまで行く場合は、第2ターミナルから歩くか、第2ターミナルからシャトルバスを利用する必要があります。
今回は初めての第3ターミナル。距離感を確かめるため、第2ターミナルから第3ターミナルまで歩くことにしました。
電車の改札を出て、エスカレーターを上がり屋外に出たところ。ここから630mもあります。
ネットの情報だと、時間がかかるので要注意としているケースが多いですが、個人的に気になったのは温度です。
第3ターミナルまでの連絡通路、屋根はありますが密閉空間になっていなく、外気と同じ温度です。
この時は1月、もう寒くて寒くて成田空港に着いてからスーツケースにしまったマフラーを取り出す始末でした。逆に夏になれば、移動だけで汗だくになってしまいそう。
実際に歩いてみると、そんなに距離を感じませんでした。成人男性が普通に歩けば、10分程度で到着します。
オンラインチェックインの意味無し、ストレス貯まるチェックイン
成田空港に向かう途中、スマホアプリでオンラインチェックをしました。
オンラインチェックインはすぐ終わりましたが、送信されてきたメールを見ると「PDF搭乗券は必ず印刷して空港までお持ちください。 」との記載が。
いや、もう家を出てるし。
仕方ないから、コンビニのネットプリントで搭乗券を印刷しました。
オンラインチェックイン完了後のメールをみると、「搭お預けになる手荷物がないお客様は、セキュリティチェックを通過し、搭乗ゲートにてモバイル搭乗券を提示してください。」との記載がありました。
しかし、印刷した搭乗券には、「・・・チェックインカウンターにてこの搭乗券とパスポートおよびビザなどの渡航書類をご提示ください。」との記載が。
どっちやねん。
チェックインカウンターが開くのが16:30からなので、16:20くらいにカウンターにいくと、既にけっこうな列。
GHさんに聞くと、パスポートなど渡航書類の確認が必要なので、チェックインカウンターにいく必要があるとのこと。
仕方なく、この長蛇の列に並びました。
並んでいる途中に、荷物の計量もありました。私のスーツケースは8.2kg、Jetstarの機内持ち込みはデフォルトは7kgまでなのでアウトですが、今回はFlexBizで予約してたので10kgまでOK。という訳でセーフでした。
今回のJetstarは片道のみです。そのため、帰りの便か、フィリピンを出国する便の確認がありました。今回はアラスカ航空のマイルを利用して、JAL便で日本に戻ります。アラスカ航空で印刷したEチケットをGHさんに渡したら、意味不明なフライトでフリーズしてました。
ちなみに、GHさんの荷物のハンドリングは雑。ベルトコンベヤーに乗せるときも、投げるような感じで、ドスンドスンさせてました。こういうのを間近で見ると、LCCに対する心象が悪くなる。
最終的にチェックインに60分かかりました。
チェックインが終わり並んでいる列を見ると、エゲツないことに。。。
ここからBカウンターまでは、GHさんの人数にも寄ると思いますが、1.5~2時間コースではないでしょうか。
写真は有りませんが保安検査場に行きます。こちら先は待たされた感じは無くてスムーズでした。
さぁ、第3ターミナルの搭乗口エリアに到着。
何にもないじゃん。
搭乗口エリアにはドリンクの自販機と売店が一軒あるだけ。夕食は事前にコンビニで購入しているので、ここでドリンクを購入しました。
これでコンビニ機内食の準備完了!
意外と快適なJetstarのフライト
LCCの楽しみと言ったら沖止めでしょ!飛行機を間近で見れるので。
沖止めスポットには、他にもJetstarが止まっています。
束の間の楽しみも終わり、ここからが本番。
Jetstarのシートピッチ。見た感じは狭いです。
本日の座席は29Cです。最後尾は30列目ですが、座れないようにブロックされていました。という訳で、実質29列目が最後尾座席です。
個人用モニターが無いので、個人用モニターの位置にシートポケットがあります。
膝前のところにシートポケットが無いので、膝周りはゆとりを感じました。写真からはわかりにくいですが、拳1個は膝周りに余裕を感じました。(身長170cm)
拳1個で快適と感じる自分の感覚がイケてないかもしれませんが、意外と快適なシートです。
事前にコンビニで購入したおにぎりと、保安検査場通過後に購入したお茶が本日の機内食です。
機内サービスの全てが有料のLCC、コストを抑えたいなら自分で購入した方が安上がりです。Jetstarは持ち込みを禁止していないので。
ただし、アルコールはNGとのアナウンスがありました。
個人用モニターが無く機内エンターテインメントはゼロ。でも、今の時代はスマホやタブレットでいくらでもコンテンツは持ち込めるので、個人用モニターが無いことはデメリットではないかなと。
このフライト、有料の機内食のサーブが終わったら完全睡眠モードになり、機内は暗くなりました。これはもう、黙って寝ろと言われている様なものです。自分もフライトの半分は寝たりウトウトしてました。
フライトは良いけど、チェックインから搭乗までが辛い
フライトは全然問題無く、想像よりもシートに余裕があり快適でした。機内サービスが無いとわかったうえで乗っているので、気にはなりません。
一方で、チェックイン~搭乗までの地上で時間が辛い。
チェックインの長蛇の列でとにかく待たされるので、旅行前から疲れました。いつ終わるかわからない待ち行列は心身ともに疲弊します。
今後は成田空港第3ターミナルからの国際線は、可能な限り選ばないかな。
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